それほど強い絆のある高円宮家の慶事である。絢子さんが身ごもった──その知らせを聞いた雅子さまは、この上なくお慶びになられたはずだ。
「絢子さんが懐妊されたそうです。結婚から9か月、待望の第1子の知らせでした。もう周囲が気づくぐらい、お腹はふっくらとしています。今年3月にはスキー旅行を楽しまれていたので、妊娠がわかったのはその後のことでしょう。体調管理に気を使っているそうですが、幸せいっぱいの生活を送っているようですね」(別の宮内庁関係者)
今年の初冬、令和元年の生まれになりそうだという。
実は、絢子さんは平成皇室に最初に誕生した子女だった。その絢子さんが、令和になって初めて、皇室に連なる子を身ごもったこととなる。新しい時代の令和皇室にとって、実に慶ばしいニュースだ。
ご結婚により皇室を離れて以降、絢子さんは主婦として“普通の暮らし”を送っているという。
「絢子さんの自宅マンションは、100平方メートルほどで住戸が2つの階に連なるメゾネットタイプ。家賃は30万円ほどです。ご自身で近所のスーパーに買い物に行き、ネット通販も活用するなど、一般的な生活をしているそうです。
もともと高円宮家は、慎ましい暮らしを実践される堅実なご家庭ですから、絢子さんもそうしたところを受け継ぎ、無駄のない暮らしを心がけているのでしょう。もちろん、守谷さんのご実家との関係も良好です。守谷家にもたびたび出向いているようで、守谷家の方々も、お孫さんの誕生を心待ちにしているはずです」(前出・別の宮内庁関係者)
そうした暮らしの一方で、絢子さんは令和皇室のサポートも続けてきた。