芸能

嵐のSNS&楽曲配信解禁 滝沢秀明副社長が会見を後押し

結成20年目の日に会見を行った嵐(撮影/平野哲郎)

「会見終了後、嵐のメンバーにはオフの時間が少しだけあったそう。櫻井翔さん(37才)は車を車検に出したり、母校・慶應大学の野球の試合を見に行っていました。その後、インスタライブを行うため、5人は都内のオフィスに集まったようです。撮影場所は応接室。メンバーは初めての生配信ライブに珍しく緊張していた様子ですが、さすがトークに慣れているだけあって完璧なスタートでした」(芸能関係者)

 ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなど5つのSNSを始めた嵐。それも、一方通行に情報を発信するわけではなく、ファンとの交流も交える新しい試みをみせた。突然のSNS解禁は、5人とファンとの距離を一気に縮めているが──。

 11月3日午前11時半、嵐がグループ結成から20年目を迎えたこの日、緊急会見を行った。記念日に、何が発表されるのかと報道陣は色めき立った。

「メンバーの結婚が発表されるのではと勇み足の記者もいて、会見場所となった東京グローブ座には早くから記者が詰めかけていました。現場にハイヤーを待機させるなど、いざという時に備えて態勢を整えていた社もありました」(テレビ局関係者)

 そこで嵐が発表したのは、前述のSNSデビューなどだった。会見の様子は10月9日に開設していたYouTube公式チャンネルで生配信された。そのほか、新曲『Turning Up』を含む全シングル65曲のグローバル配信開始、11月10日と11日の2日間にわたってアジア4都市で会見を行うこと、12月25日のコンサートを全国の映画館でライブビューイングすること、来年5月に新国立競技場でコンサートを行うことなど盛りだくさんの「嵐のこれから」が発表された。

 会見が終わると、集まった取材陣にサプライズプレゼントが用意されていた。

「嵐のマークや当日の日付が入ったクッキーが配られました。これまでもジャニーズでは、結婚会見などでお土産が配られたことがありましたが、活動報告に関する会見ではかなり珍しい。記念すべき20周年のささやかな恩返しとして、メンバーが話し合って用意したそうです」(前出・テレビ局関係者)

関連記事

トピックス

(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト