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2019.11.08 07:00  週刊ポスト

緒方かな子 アイドル時代の「ステージ落下事件」の思い出

中條かな子も「学園祭の女王」と呼ばれた(写真/ロケットパンチ)

 正直に言うと、当時は歌もダンスもとにかく必死で、観客の盛り上がりを意識して動く余裕がありませんでした。最大のハプニングは、踊っていて気づいたらステージから落下していたことです(笑い)。

 一瞬、何が起きたかわからなくなって焦りましたが、慌てて「ごめんなさ~い」と言いながら自力でステージに上がりました。当時はマネージャーが怖かったんです。いつも怖い顔でステージを睨んでるから“間違えないようにしないと”って必死でした。ただ、相当危なっかしい踊りだったみたいで、マネージャーは “やっぱり落ちたか!”と思ったそうですよ。

 ライブに挑む前はいつも、悩みや辛いことをライブの間だけは忘れて盛り上がってほしい! と思っていました。ライブが皆さんの学生時代の楽しい思い出の一つとして記憶していただけているのなら良かったと思います。

 当時はとにかく分刻みでイベントに出ていた慌ただしい日々でした。いま広島で妻として母として忙しくしていますが、どんなに大変でも、「あの頃に比べたらまだ頑張れる」って前向きになれています(笑い)。

【プロフィール】おがた・かなこ/1973年3月4日生まれ。広島県出身。1991年に中條かな子としてデビュー。1996年に広島東洋カープの緒方孝市選手と結婚し、3児の母となる。

取材・文■河合桃子

※週刊ポスト2019年11月8・15日号

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