芸能

嵐のSNS「ファンと繋がっていたい」の思い 活休後も発信か

デビュー20周年となる11月3日に会見を開いた嵐(撮影/平野哲郎)

 デビュー20周年となる11月3日に会見を開き、SNSの公式アカウント開設とシングル表題曲64曲と新曲1曲の楽曲配信スタートを発表した嵐。会見が終わった後の午後7時30分頃には、インスタグラムでのライブ配信を行った。

 5人はリラックスしたムードでソファに座り、その前に用意されたテーブルには、ピザやドリンクが並ぶ。20周年のパーティーをファンと祝うためだった。スマートフォンを持った松本潤(36才)が“司会”を担当し、SNS初心者の相葉雅紀(36才)など不慣れなメンバーに説明しながら進行した。

 インスタライブでは視聴者がメッセージを送ることができ、嵐はそのコメントを読むことができる。そこで、ファンからの「じゃんけんしたい」との要望に相葉が応えた。

「好きな地方の料理は?」というファンからの質問に「高知のかつおのたたき」(櫻井翔・37才)、「(札幌の)ジンギスカン」(二宮和也・36才)と答えるなど、ファンとの交流を楽しんだ。

「20周年を祝うケーキを前に5人がハッピーバースデイを合唱する場面もありました。メンバーと記念すべき日を分かち合えて楽しかったです」(20代嵐ファン)

 約50分に及んだ配信の後は、場所をYouTubeの公式チャンネルに移し、『Turning Up』のMV配信を午後9時からスタート。

 5人は配信の20分前から「チャット」を通してファンの前に“姿”を現した。ここではファンと直接の交流はなかったが、「早くPV見たいな!!相葉」「隣で相葉さんが混乱しているぞ!ニノ」などと投稿し、ファンを喜ばせた。

「ファンとしては質問に答えてもらったりメッセージ交換できるわけですから、願ってもないサービス。

 メンバーも、そうした期待を理解しています。二宮さんはオンラインゲームをやっており、“早打ち”が得意なのでチャットを始めたらたくさんコメントしてくれるかもしれません。今回のインスタライブで、大野(智)さん(38才)に対して“眠そう”というコメントが多かったので、ひょっとしたら大野さんの“寝落ち”なんていうアクシデントも見られるかもしれませんね。今後は仕事現場やテレビ局の楽屋、ライブの終演後などで生配信し、ファンと交流を続けることになるでしょう」(テレビ局関係者)

 一方、そのファンとの交流に不安な声もある。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト