芸能

二宮和也、入念に用意された結婚発表 「年内」譲れぬ理由

二宮の運転する車で羽田空港に向かうふたり。後部座席にはAさんが座る(2018年4月)

 嵐の二宮和也(36才)が結婚を発表した。相手は、かねてから交際が報じられていた元フリーアナウンサーのAさん(38才)で、約5年の交際期間を実らせてのゴールインとなった。

 それはジャニーズ担当記者も知らない“スクープ”だった。

「全く気づきませんでした。二宮さんは台湾から帰国後に婚姻届を区役所に提出したと聞きましたが、そんな素振りは誰にも見せなかったんですから」(テレビ局関係者)

 結婚というおめでたいニュースだが“なぜこのタイミングだったのか”という声が、ファンからもマスコミ関係者からも聞こえてくる。

 まさに嵐は今、多忙を極めている。11月9日、天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」で、奉祝曲第三楽章「Journey to Harmony」を歌った。5人はその後すぐに日本を出発。11日まで専用ジェット機で、インドネシアのジャカルタ、シンガポール、タイのバンコク、台湾の台北を回った。ファンに長年の感謝を伝えつつ、デジタル配信の解禁などを報告するという、総移動距離1万2982kmの弾丸ツアーを行ったばかり。さらにその後、年末まで国内でのドームツアーが組まれている。

 そして何より、来年末には嵐は活動を休止する。あと1年しかない。それなのに、なぜいま? どうして来年末以降ではなかったのか?

「この日の発表は入念に用意されたものでした。二宮さんとAさんがじっくり考えて準備を重ねていた。それこそ、数か月、何年もかけてのことでしょう。特にAさんは二宮さんのファン、マスコミへの対応も気にしていた。その対策も彼女主導だったそうです。つまり、急ごしらえの結婚発表ではなかったのです」(芸能関係者)

 *
 二宮とAさんの出会いは2014年、Aさんがキャスターを務めていたニュース番組に、二宮がゲスト出演したことがきっかけだった。その後、ふたりはほかの番組でも顔を合わせるなどし意気投合。そのまま交際に発展した。

 Aさんは地方局のアナウンサーを経て上京後、フリーに転身。華やかなビジュアルで、地方局時代から全国にファンがいたという美人アナだ。二宮はそんなAさんと、ほとんど人目に触れることなく、静かに愛を育んできた。

 もともとゲームが大好きで、インドア派の二宮だけに、デートはもっぱら自宅マンション。国民的アイドルという立場上、当然のことながら交際をオープンにできない中、2016年7月に本誌がお泊まり愛を報じ、交際が明るみに出た。Aさんの知人は当時のことをこう話す。

「彼女はずっと二宮さんとの交際を隠していた。“誰とは言えないけど有名な大物俳優とつきあっているの”などとうれしそうに話していました」

羽田空港に隣接するホテルへ友人に会いに来た二宮とAさん。行きは二宮、帰りはAさんがハンドルを(2018年4月)

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン