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初心者でも簡単、「おせち」手料理の作り方

●黒豆

まめまめしく働き、元気で暮らせるように

【材料(作りやすい分量)】
・黒豆…300g
・煮汁:水…2リットル、グラニュー糖…2カップ、しょうゆ…大さじ2+1/2

【作り方】
(1)黒豆は虫食いや割れたものがあれば取り除く。水でやさしく洗い、水気をきる。

虫食いや割れたものがないがチェック

(2)鍋に煮汁を煮立て、火を止める。豆の色抜けを防ぐため、鍋に市販の鉄玉を入れ、(1)を加えて6~8時間ほどおく。

鉄玉で色抜けを防ぐ

(3)(2)を強火で煮立て、アクが出たら丁寧にすくい取り、極弱火にしてペーパータオルをかぶせて落とし蓋とし、8時間ほど煮る。途中で煮汁が少なくなり、豆が表面に出そうになったら水を足す。煮詰まってきたら味をみて、好みでグラニュー糖、しょうゆを増量してもよい。

8時間ほど煮る

(4)煮汁がひたひたくらいに減り、指でつまんだ黒豆が軽く押してつぶれるくらいにやわらかく なったら、火を止める。ペーパータオルで覆ったまま冷ます。

軽く押してつぶれるくらい柔らかくなったらOK

●紅白かまぼこの美しい切り方:市松模様でモダンに

【材料】
・紅かまぼこ…1本、白かまぼこ…1本

(1)かまぼこと板の間に包丁を刺し入れ、かまぼこを板から切り外す。
(2)2本のかまぼこの端を揃えて並べ、一緒に1.2cm幅に切る。
(3)(2)の紅、白を交互に並べる。縦に2等分に切る。左列を1枚分下にずらし、はみ出た1枚を欠けた部分へ移動して市松模様にする。
(4)右列を縦に2等分に切る。その右端の列を1枚分下にずらし、はみ出た1枚を欠けた部分へ移動して市松模様にする。左列はそのまま。

撮影■矢野宗利

※週刊ポスト2019年12月20・27日号

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