紀子さまの考え方も眞子さまの結婚に影響するとされる(2019年11月7日、東京・千代田区 撮影/JMPA)

◆一般参賀で見せられた浮かない表情

「実は、秋篠宮さまはおふたりの結婚に対して、そこまで強い反対をしているわけではないと聞きます。むしろ当初は手放しで賛成していた紀子さまが、ここにきて拒否反応を強くされているそうなのです。そこには、金銭トラブルを放置し続けている小室さんの母・佳代さんの存在が大きく影響しているようです」(宮内庁関係者)

 秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で、眞子さまの結婚延期から2年が経つ今年2月を念頭に「何らかのことは発表する必要がある」と発言された。前出の宮内庁関係者は「眞子さまのご結婚に対する意思は変わっておられないが…」と続ける。

「今年の新年一般参賀で眞子さまは浮かない表情をされているように感じました。秋篠宮さまが求められている発表について、結婚したいお気持ちがいまだに強いだけにどうしたらよいのか整理がついていらっしゃらないのでしょう。皇族の結婚は『家と家とのこと』というのは、祖母の美智子さまのお考えです。母の紀子さまが強く拒否反応を示され、秋篠宮さまもそれに同調されているというのに、眞子さまがご自分の意思を貫き通すのは厳しい状況だと言わざるを得ません」

 眞子さまの結婚に対し、紀子さまが頑なな態度を取られるのにも理由がある。小室家の金銭トラブルが報じられた直後、秋篠宮ご夫妻は何度も皇居を訪れ、上皇上皇后両陛下に相談されたという。

「そうした中で美智子さまは、秋篠宮家としての見解を出して国民に説明した方がいいとご意見を述べられたそうです。時には厳しい言葉もあったようで、紀子さまは落ち込まれる場面もあったようです」(皇室関係者)

 美智子さまにとって、初孫の眞子さまのご結婚が心配の種であることは確かだろう。

「お気持ちを配慮し、美智子さまは眞子さまに直接意見をお伝えになることはなかったそうです。ですが、秋篠宮ご夫妻にご意見を述べられたことは確かです。そうした中で紀子さまは美智子さまのお気持ちを受け止められ、眞子さまの今回の結婚話は進めてはいけないとお気持ちを固められたのでしょう。

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