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2020.01.28 07:00  週刊ポスト

ネット特定班最大勢力「鬼女」が日本のCIAと呼ばれる所以

特定班の力をあなどってはいけない(写真/AFLO)

 誰もがスマホを持つ時代、著名人たちもこぞってSNSに日常生活をアップしているが、それら一枚一枚の写真が思わぬ「スキャンダル」につながりかねない。僅かな手がかりから熱愛、不倫、そして事件加害者の自宅まで割り出す人たちがいる。

 最近の彼らの活動で知られているのは、木下優樹菜(32)とスペインサッカー1部リーグSDエイバル所属の乾貴士選手(31)、それぞれのインスタグラム投稿から、場所やスケジュール、横書きの文章の冒頭だけを繋げて意味をつくる“縦読み”解読を重ね、不倫疑惑を浮かび上がらせたことだ。

 ネットニュース編集者の中川淳一郎氏によれば、木下と乾の不倫疑惑の解明に熱を上げていたのは、「ネット特定班」と呼ばれる人たちだという。

「SNSにアップされた写真などから自宅を特定したり、料理写真からレストランを特定したりする人々です。例えば、ある芸能人について“こいつら不倫してるんじゃないか?”と疑ったら、本人や相手のブログやインスタグラムの写真、文章を徹底的に調査する。緻密な検証から点と点を線にしていく」

 このネット特定班の中で、“最大勢力”を誇るのが、〈鬼女〉と呼ばれる人々だ。ネット匿名掲示板「5ちゃんねる」の〈既婚女性板〉に投稿している人で、略称の〈既女〉が、鬼のように厳しい女性という意味の〈鬼女〉に変化した。

「鬼女はその捜査能力の高さから“日本のCIA”と呼ばれています。何かネット上で炎上案件が起きると、当事者の過去から現在まで、ネット上に存在するあらゆる情報を発掘・検証し、拡散していきます」(中川氏)

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