ライフ

嵐・大野智もお参りした 宝くじにご利益期待の寺・神社

高額当せんの願いが込められた「開運的中絵馬」

『東京2020協賛ジャンボ宝くじ』(1等・前後賞合わせて3億円)の販売が、2月3日にスタートした。その前日、東京・新宿にある皆中(かいちゅう)稲荷神社は、多くの参拝客で賑わっていた。実はこの神社、参拝すると宝くじが当たる「当せん神社」として知られているのだ。

「江戸時代、鉄炮組百人隊という射撃部隊があったのですが、その中で射撃ベタの隊員がこの神社に参拝したところ、みるみる上達。的に当たるようになりました。これを見たほかの隊員も参拝すると、“皆中る(あたる)”ようになったことから、皆中稲荷と呼ばれるようになり、宝くじも当たると評判です」(地元関係者)

 そのご利益を求め、3億円当せんを狙う人々が願掛けに訪れていたというわけだ。このように宝くじにご利益があると噂される寺や神社は、全国各地にある。

 茨城県には、そのご利益で61億円以上の当せんくじが出たとされる神社がある。全国の有名宝くじ売り場を運営する会社までもが、発売前のくじ祈願に訪れる大宝八幡宮だ。

「2005年に、ある運営会社さんが発売前の宝くじを持ち込み、高額当せんを祈願されました。ドリームジャンボとサマージャンボで、2等の1億円が8本もその売り場から出たそうです。それからいろいろな会社のかたがいらっしゃるようになりました。もちろん、一般の宝くじ購入者の祈願もさせていただいております」(山内雄佑宮司)

 創建は701年。平将門や源義家など多くの有名武将が祈願成就のために訪れたという由緒ある神社で、社名は当時の元号の「大宝」に由来するという。

 嵐の大野智(39才)が1月25日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で訪れ、話題になったのが、佐賀県唐津市の沖合に浮かぶ小さな島、高島に鎮座する宝当(ほうとう)神社だ。

「もともと運を開く神様として信仰されてきた、島の守り神です。20年ほど前に島おこしとして“宝が当たる”神社にお参りくださいとPRしたところ、参拝したかたから宝くじ当せんの報告が続々と届き、全国に情報が広まりました。神社にはお礼状や実際に当せんした宝くじのコピーが貼ってあります。なかには2012年の年末ジャンボ宝くじの1等、4億円の当せんくじ(コピー)もあるんです」(宝当神社の担当者)

◆蛇と像で億万長者

関連記事

トピックス

高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
阿部なつき(C)Go Nagai/Dynamic Planning‐DMM
“令和の峰不二子”こと9頭身グラドル・阿部なつき「リアル・キューティーハニー」に挑戦の心境語る 「明るくて素直でポジティブなところと、お尻が小さめなところが似てるかも」
週刊ポスト
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン