スポーツ

東京五輪の天覧試合はどの競技に? 陛下は希望を出せない

1月26日には大相撲観戦に(時事通信フォト)

 東京五輪・パラリンピックの開会宣言は、いずれも名誉総裁を務める今上天皇が行なう。

「過去3回の日本開催の五輪でも、すべて天皇陛下が名誉総裁でした。パラリンピックも合わせての名誉総裁就任は今回が初めてになります」(宮内庁関係者)

 それゆえ両方の開会式に出席するのはもちろん、競技観戦も公務となる。注目はどの競技を観戦するかだ。

「前回の東京五輪では、昭和天皇・皇后両陛下は大会2日目に駒沢陸上競技場で行なわれた、サッカーのブラジル対アラブ連合を観戦。ロイヤルボックスから身を乗り出すように、前半45分間、熱心にご覧になりました。

 必ずしも日本代表の試合にいらっしゃるわけではなく、バレーボールは男子のルーマニア対ブルガリアを観戦されました。その他に柔道の重量級を、講道館長(当時)の喜納履正氏に説明を受けながらご覧になりました」(同前)

 今回は、今上天皇は「野球」を、雅子皇后は「ソフトボール」を観戦するのではないかという見方がある。

「陛下は乗馬、テニス、登山、スキーをこなすスポーツマンです。観戦ではとくに野球が大好きで、学習院初等科時代には巨人V9時代の外野手で1971年の日本シリーズでMVPを取った末次利光選手の大ファンでした。

 雅子さまは田園調布雙葉中学時代、ソフトボールで4番サードとして活躍。高校1年で編入したマサチューセッツ州ベルモント・ハイスクールでも4番セカンドとして活躍しました」(皇室担当記者)

関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
《不動産投資会社レーサム元会長・注目の裁判始まる》違法薬物使用は「大きなストレスで…」と反省も女性に対する不同意性交致傷容疑は「やっていない」
NEWSポストセブン
女優・福田沙紀さんにデビューから現在のワークスタイルについてインタビュー
《いじめっ子役演じてブログに“私”を責める書き込み》女優・福田沙紀が明かしたトラウマ、誹謗中傷に強がった過去も「16歳の私は受け止められなかった」
NEWSポストセブン
告示日前、安野貴博氏(左)と峰島侑也氏(右)が新宿駅前で実施した街頭演説(2025年6月写真撮影:小川裕夫)
《たった一言で会場の空気を一変》「チームみらい」の躍進を支えた安野貴博氏の妻 演説会では会場後方から急にマイクを握り「チームみらいの欠点は…」
NEWSポストセブン
中国の人気芸能人、張芸洋被告の死刑が執行された(weibo/baidu)
《中国の人気芸能人(34)の死刑が執行されていた》16歳の恋人を殺害…7か月後に死刑が判明するも出演映画が公開されていた 「ダブルスタンダードでは?」の声も
NEWSポストセブン
13日目に会場を訪れた大村さん
名古屋場所の溜席に93歳、大村崑さんが再び 大の里の苦戦に「気の毒なのは懸賞金の数」と目の前の光景を語る 土俵下まで突き飛ばされた新横綱がすぐ側に迫る一幕も
NEWSポストセブン
学歴を偽った疑いがあると指摘されていた静岡県伊東市の田久保真紀市長(右・時事通信フォト)
「言いふらしている方は1人、見当がついています」田久保真紀氏が語った証書問題「チラ見せとは思わない」 再選挙にも意欲《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
「結婚前から領収書に同じマンション名が…」「今でいう匂わせ」参政党・さや氏と年上音楽家夫の“蜜月”と “熱烈プロデュース”《地元ライブハウス関係者が証言》
NEWSポストセブン
学歴を偽った疑いがあると指摘されていた静岡県伊東市の田久保真紀市長(共同通信/HPより)
《伊東市・田久保市長が独占告白1時間》「金庫で厳重保管。記録も写メもない」「ただのゴシップネタ」本人が語る“卒業証書”提出拒否の理由
NEWSポストセブン
7月6~13日にモンゴルを訪問された天皇皇后両陛下(時事通信フォト)
《国会議員がそこに立っちゃダメだろ》天皇皇后両陛下「モンゴルご訪問」渦中に河野太郎氏があり得ない行動を連発 雅子さまに向けてフラッシュライトも
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、経世論研究所の三橋貴明所長(時事通信フォト)
参政党・さや氏が“メガネ”でアピールする経済評論家への“信頼”「さやさんは見目麗しいけど、頭の中が『三橋貴明』だからね!」《三橋氏は抗議デモ女性に体当たりも》
NEWSポストセブン
かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《那須ご静養で再び》愛子さま、ブルーのかりゆしワンピースで見せた透明感 沖縄でお召しになった時との共通点 
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏(共同通信)
《“保守サーの姫”は既婚者だった》参政党・さや氏、好きな男性のタイプは「便利な人」…結婚相手は自身をプロデュースした大物音楽家
NEWSポストセブン