【Q7】の大腸内視鏡については、頻度には差があるものの、50%が「受けている」、25%が「受けていないが将来は受けたい」と答えた。
「私自身5年ほど前に受けました。40歳を過ぎたら一度はやっておくといい。そこでポリープなどが見つかるケースは多く、その段階で取っておけば安心。毎年やるかどうかは個人差があり、がん家系でなければ5年とか10年に1回の割合でいいのでは」(谷本医師)
「受けたい」とする医師の中にはこんな意見も。
「20歳のころに胃の内視鏡検査を受けたのですが、良い思い出がなく、それ以降は大腸内視鏡も含め敬遠してしまっている。CTと腫瘍マーカーを受けて代替していますが、この2つでは早期のがんを見つけにくい。受けてはいないが、将来は受けてみたい」(霞クリニック院長の北村直幸医師)
※週刊ポスト2020年3月27日号