東出が負う“巨額負債”もまた、杏との夫婦生活継続を困難にさせる要因とも指摘されていた。
「違約金については、東出さんの所属事務所が肩代わりすることになったと聞いています。実際には5億円よりもかなり少ない額でしたが、事務所にとっては痛手。それでも、手をさしのべなければ、東出さんは自腹を切らざるを得ず、自宅を含めた“夫婦の財産”を切り崩すことにもなります。違約金が離婚を後押しすることがないようにという、事務所の“親心”なんだと思います」(広告代理店関係者)
東出の不倫が発覚した際、事務所が出したコメントには“東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄”など、厳しい言葉が並んでいた。先の芸能関係者は、「あれは事務所の女性社長の愛のむちですよ」と語る。
「女性社長と所属タレントは家族のような深いつながりがある。2018年に満島ひかりさん(34才)が独立したときにも、温かい言葉で送り出しました。事務所にとって、東出さんは稼ぎ頭でもあって恩義も感じている。肩代わりによる財産の保護は、事務所から東出さん杏さん夫婦への誠意だったのでしょう」(前出・芸能関係者)
その誠意が杏の気持ちをどう動かすのだろうか。
※女性セブン2020年5月21・28日号