「監修したのはドラマ『SP』(フジテレビ系)をきっかけに武術を始め、ジークンドーなど3種の格闘技の師範代の免許を持っている岡田准一さん(39才)です。その強烈なこだわりは設備のいたるところに表れています。木村さんは、“通っているジムとの差に悲しくなった”とこぼしているほどです」(前出・芸能関係者)
フロアには、ルームランナーやエアロバイクといった有酸素系の器具のほか、ベンチプレスやスクワット、ラットプルダウンなど最新機材がずらりと並ぶ。しかも、ボディービルダーが使うような本格仕様のものばかりだ。
「芸能人は高級ジムの会員になっていることが多いですが、一般会員がいると必死にトレーニングする姿やシャワー室での裸を見られたくないという思いから気が散り、足が遠のくこともあるようです。
しかし、同じ事務所に所属するタレント専用のジムなら気兼ねなく使えるため、こぞって通っているそうですよ。先輩からしたら後輩に無様な姿を見せられないので、トレーニングに気合が入っていいんじゃないですかね(笑い)」(前出・芸能関係者)
実際、木村はそのジムで、ある後輩とニアミスしたと、過去にインタビューで語っている。
「嵐の二宮さんです。彼は昨年の健康診断の結果があまりよくなかったため、体を鍛え始めているそうです。その二宮さんが仕事前に一汗流して帰ろうとしたタイミングで遭遇し、木村さんは、“来るときは連絡してよ”と思わず声をかけたそうです」(前出・芸能関係者)
木村と二宮といえば、2018年公開の映画『検察側の罪人』で共演して以降、二宮が木村の自宅を訪れるほどの仲だ。
「律儀な二宮さんは木村さんに連絡して一緒にジムでトレーニングしているんでしょうね。木村さんが二宮さんの筋トレにつきあい、“ナリ、もっとできるぞ!”と励ましている姿が目に浮かびます」(前出・芸能関係者)
その二宮は、同じ嵐のメンバーの松本潤(36才)とジムで鉢合わせたことがあるという。松本は外を走ることはほとんどなく、走るのはもっぱらジムのランニングマシン。ストイックで、1時間はみっちり走ることで知られる。