芸能

朝ドラ『エール』放送再開に備えて「これまでのおさらい」

朝ドラ『エール』のこれまでをおさらい(写真提供/NHK)

 新型コロナウイルスの影響を受けて放送が一時休止となっている連続テレビ小説『エール』。裕一や音に再び会える日に備えて、3月30日の第1回から6月26日の第65回までの内容をおさらいします!

【第1週 初めてのエール】

 福島の老舗呉服屋の長男・古山裕一(窪田正孝)は、運動音痴で内気な少年。10才のとき、担任の藤堂先生(森山直太朗)から「人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、ほんの少し簡単にできることが、得意なものだ」と言われ、自分にとってのそれは音楽、曲を作ることだと気づく。

 同じ頃、母と訪れた同県川俣町の教会で、聖歌を歌う少女を見かけるが、それが8才の関内音(二階堂ふみ)だということは、まだ知る由もない。

【第1週 初めてのエール】(写真提供/NHK)

【第2週 運命のかぐや姫】

 愛知県豊橋市で生まれ育った音は11才になり、学芸会の『竹取物語』で主役を逃して落ち込んでいたが、教会でオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)の歌声を聴いて感動し、歌を習いたいと思う。そんなとき、父・安隆(光石研)が電車にはねられて他界。傷心のなか迎えた学芸会本番で、急きょかぐや姫役を演じることになった音はラストで歌を熱唱し「絶対に歌手になるから見守っていて」と父に誓う。

 

【第3週 いばらの道】

 17才になった裕一は商業学校に通いながら独学で作曲の勉強をしていたが、実家の呉服屋・喜多一のため、資産家の伯父・茂兵衛(風間杜夫)の養子になることに。

 学校卒業と同時に、茂兵衛が経営する銀行で住み込みで働くことになった裕一は小学校の同級生・鉄男(中村蒼)と再会。文学好きのガキ大将だった彼はいまも詩を書き続けているという。

 ダンスホールの踊り子・志津に恋をするが、失恋。

【第3週 いばらの道】(写真提供/NHK)

【第4週 君はるか】

 1年後、裕一は鉄男からすすめられて応募した国際作曲コンクールで二等を受賞し、留学の権利を得る。新聞でその記事を読んだ音が送ったファンレターをきっかけに、ふたりは文通で心を通わせる。

 茂兵衛は留学に大反対するが、突然認めると言い出す。喜んだ裕一は音に手紙でそのことを知らせるが、以来返事が途絶えてしまう。そしてやっと来た手紙には「自分のことは忘れてほしい」と記してあった。

【第5週 愛の狂騒曲】

 音の手紙を読んだ裕一は、居ても立ってもいられず豊橋へ。音の母・光子(薬師丸ひろ子)は「これ以上深入りしてはいけない」と戒めるが、裕一と会えてうれしい音は豊橋見物やお祭りのデートを重ねる。

 一方、福島では裕一がいなくなって騒動が起きていた。父・三郎(唐沢寿明)はふたりを別れさせるため豊橋へ来るが、裕一は音に突然のプロポーズ。三郎は結婚を認め「オレに任せとけ」と一足先に福島に戻る。

関連記事

トピックス

大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
結婚を発表したPerfumeの“あ~ちゃん”こと西脇綾香(時事通信フォト)
「夫婦別姓を日本でも取り入れて」 Perfume・あ〜ちゃん、ポーター創業の“吉田家”入りでファンが思い返した過去発言
NEWSポストセブン
(写真右/Getty Images、左・撮影/横田紋子)
高市早苗首相が異例の“買春行為の罰則化の検討”に言及 世界では“買う側”に罰則を科すのが先進国のスタンダード 日本の法律が抱える構造的な矛盾 
女性セブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン