国内

美智子さま150日ぶり外出へ その「日付」にこめられた意味

今後は宮内庁病院に定期的に通われるという(写真は昨年9月、東京・文京区 撮影/JMPA)

 9月6日、悠仁さまが14才の誕生日を迎えられ、秋篠宮家では、“将来の天皇”の教育熱が高まっているという。

「紀子さまは近頃、より一層悠仁さまにつきっきりになられているようです。その原因は、ご結婚問題が原因で眞子さまと会話のない日々が続いていること。さらに、姉の結婚を応援されているという佳子さまとも、ご関係に溝が生まれつつある。娘ふたりとのかかわりが失われつつある中で、悠仁さまへのかかわりを強めているようです」(皇室ジャーナリスト)

 母娘の不和、そして眞子さまのご結婚を人一倍案じておられるのは、ほかでもない上皇后美智子さまだろう。

「美智子さまは、眞子さまのご結婚を“ご家族全体の問題”と捉えられ、たいへん胸を痛めておいでです。振り返れば婚約報道後、眞子さまとの電話の内容を明け透けに話す小室圭さんに、最初に不信感を抱かれたのも美智子さまだったそうです」(宮内庁関係者)

 実際、小室さんの周囲では、次々と問題が明るみに出ていった。美智子さまは、紀子さまと皇居で話し合われる機会を度々設けてこられたという。

「美智子さまは紀子さまに、“眞子が考えを深められるよう助力すべき”と何度もお伝えになったそうです。時には厳しいお言葉で語りかけられ、紀子さまが気を落とされることもあったと聞いています」(別の宮内庁関係者)

 眞子さまのご結婚問題に、美智子さまはそれだけ憂いを深められている。だからこそ紀子さまには、問題解決へ向かうよう再三の“警告”をされた。しかし、その「家族全体の苦しみ」は、解決の糸口を見つけられないまま。それどころか、問題は混乱を深めている。いったい、いつまで続くのか──美智子さまがそうお感じになってもおかしくはない。

 そうした中で美智子さまは、約150日にもおよぶ「おこもり生活」を終え、宮内庁病院への定期検診に通われるという。今回の久しぶりの外出。その「日付」には美智子さまの意思が感じられるという。

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン