国内

眞子さまの「お気持ち」文書 小室家借金帳消しの援護射撃に

ご結婚問題に大きな進展(昨年7月、ボリビアにて。時事通信フォト)

ご結婚問題に大きな進展(昨年7月、ボリビアにて。時事通信フォト)

 秋篠宮さま(55才)の表情は硬く、重々しい空気をまとっていた。「大一番」の舞台を前にした緊張とも取れなくないが、間近にいた関係者は、ある違和感を抱いたという。11月2日、「立皇嗣の礼」のリハーサルのときだ。

「秋篠宮さまが“主役”の儀式ですから、緊張はあっても晴れやかな表情を浮かべられると思っていました。ですが、実際はどこか納得のいかないような憮然とした面持ちに見えたのです。天皇陛下(60才)の前で深々とお辞儀をされるタイミングでは、特に……」(宮内庁関係者)

 その日、秋篠宮さまは皇居で主要儀式「朝見の儀」の予行に臨まれた。朝見の儀は秋篠宮さまが皇嗣となられたことを宣言されてからはじめて、天皇陛下に挨拶をされるもの。それは「兄と弟」だったおふたりの関係に、「天皇と皇嗣」という上下が明確に生まれた瞬間でもある。兄との関係がこれまでと違ったものになることに、秋篠宮さまはどんな思いを抱かれたのか。

 4週間後の11月30日、秋篠宮さまは55才の誕生日を迎えられた。それに伴い開かれた会見では「眞子さま(29才)のご結婚問題」ばかりがクローズアップされた。しかし、宮内庁の一部でさざ波を立てたのは、見え隠れした兄・天皇陛下との“不穏な関係”だった──。

「眞子さまを解決に当たらせた」も同然

「結婚することを認めるということです」

 秋篠宮さまは11月20日、お誕生日に伴う会見で、長女の眞子さまと小室圭さん(29才)のご結婚についてそう述べられた。

 これまで「現状では納采の儀は行えない」と否定的な姿勢を見せられていた秋篠宮さまだったが、今回の会見では「結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべき」と、理解を示された。しかし、その一方で現状について「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」とご発言。問題をクリアするために「見える形での対応」が必要であるとされ、結婚を手放しではお認めでないことがうかがえた。

 だが、小室さんに先んじて“見える形での対応”をしたのは、ある意外な人物だった。秋篠宮さまの誕生日と同日発売の『週刊現代』には次の記事が掲載された。

《小室圭さん「母の元婚約者」独白 「眞子さまにお伝えします。もうおカネ400万円は要りません」》

 そこに綴られたのは、小室さんの母・佳代さんの元婚約者Xさんが“債権放棄”したということだった。

《もう私は小室佳代さんから、400万円は返してもらわなくていいのです。(中略)今後、小室家に対して返金を求めることは一切いたしません》

 そんなXさんの言葉で同記事は始まる。これまで平行線となっていた両者の話し合いに、Xさんはどうして突然終止符を打ったのか。Xさんの代理人は・女性セブンにこう話す。

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン