中国との国境に接している新義州市の住民は「新しい高級マンションでも、年間365日の電力供給を保証するために各家庭から700米ドルを支払わなければなりません。それでも、電気は特定の時間にのみ利用できないのですが、金日成と金正日の像だけが24時間明るく照らされているのです」と憤っている。
また、新義州市の他の住民は「電気が不足しているため、食品加工場が稼働できず、住民は常に食糧不足の状態です。餓死者も出ています。そのようなときに、24時間貴重な電気を使って、明るく照らし出されている2人の銅像を見ることは苦痛以外の何物でもありません」とRFAに語っている。