スポーツ

福原愛の不倫疑惑に「台湾はバッシング」「中国は同情」大違いの理由

日本に帰国した2月下旬に横浜でデートする姿をキャッチ

日本に帰国した2月下旬に横浜でデートする姿をキャッチ

 3月4日発売の女性セブンが報じた卓球女子元日本代表・福原愛(32才)の「お泊り不倫」の衝撃が止まらない。福原は2016年に台湾出身の卓球選手・江宏傑(ジャン・ホンジェ、32才)と結婚し、2児をもうけ、台湾で幸せな結婚生活を送っていると思われていた。しかし、今年に入り関係が悪化したとする報道が増え、そして福原と一般男性Aさんとの“不倫現場”がキャッチされたのである。

 女性セブン発売に先駆け、3月3日にNEWSポストセブンで配信された記事は、国境を越え、中華圏でも瞬く間に拡散。中国では「#福原愛回應与男子約会(男性とのデートについて福原愛の反応。実際には簡体字)」というハッシュタグが、一夜にして閲覧回数7億回を突破。一時、中国版ツイッターといわれる微博のホットワードランキングで1位となり、14億人の中国人民の間でも大きな話題となっていることが分かった。また、台湾のポータルサイトのトップニュースにも、不倫報道を引用した現地メディアの記事が複数並んだ。

 ただ、同じ中華圏でも、中国と台湾のそれぞれの世論では、不倫報道の受け止め方は大きく異なっている。

〈これまで彼女の笑顔にすっかり騙されていた。魔性の女だったとは……〉
〈なんか裏切られた気分だな〉
〈母親や子供を台湾の夫の親族に預けて不倫とは……〉

 こんな福原に対する幻滅をあらわにするコメントが溢れているのは、台湾ニュースサイトのコメント欄。〈男を連れ込んで『ホテルも自宅でも別の部屋』って(笑)。愛ちゃん、もう少し言い訳の仕方があったのではないかな〉という書き込みもあった。

 一方、微博をはじめとする中国のSNS上では、こういった批判的な意見は稀で、

〈幸せじゃなければ、結婚なんてやめてしまえばいい〉
〈ベイビー、このままでいいんだよ。むりせずに中国に帰っておいで〉

 といった福原を擁護するような書き込みが目立った。夫・江宏傑からのモラハラ疑惑や離婚協議中であることを伝えた他誌報道を踏まえ、

〈お前は本当に愛ちゃんに値しない! こんな素敵で有能な妻を手に入れておいて、大切にできないなんて!〉と、夫を批判するものや〈俺たちの愛ちゃんを罵ったその口を潰してやる〉という物騒な書き込みもあったほどだ。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン