首まわりもたくましい

渡米を控え、父の期待も背負う真剣佑

――森進一さんの長男で、『ONE OK ROCK』のボーカルのTakaさんと、A子さんを巡りトラブルになっているそうですが、ご存知ですか?

「Takaさん……? 全然知らないよ。森進一も知らないんだから、その子供も知らないな。おれ、まったくわからないんだよ、日本のことは。マッケンが出てたカルタの映画(注:広瀬すず主演の2016年公開の映画『ちはやふる-上の句-』に真剣佑も出演)の子いるでしょ? あの子も知らなかったんだもん」

――広瀬すずさんですか?

「そうそう。楽屋でマッケンに紹介されたんだけどさ。まったく知らないんだよな、日本のこと」

――5月から真剣佑さんはハリウッドでの映画撮影のため、渡米すると聞いています。父としてアドバイスをされたんですか?

「この間、(クリント)イーストウッドの長男坊(スコット・イーストウッド)とマッケンが共演したんですよ(注:2018年公開の映画『パシフィック・リム アップライジング』)。その後1、2本主役が決まってると聞いてるけど。

 もちろん、マッケンだけでなく、日本からハリウッドに出ていける俳優がもっともっと増えていけばいいなと思っています。じゃあ日本で何をすればいいのか、行くためにはどうすればいいのかってことを、アドバイスをしています。

 まぁ、マッケンは日本のことも、アメリカのことも分かった風になってますから。もう、彼がやることにいちいち、ああやれ、こうやれとは言っていない。お前が思うようにやれ、俺はバックアップするだけだから、と言っています」

――自分で決めなさい、というスタンスなんですね。

「そうそう。仕事の邪魔になることはダメだけど、そうじゃないことだったら、どんどんやったらいいよって。ハリウッドは日本とはガラッと違うし、マッケンは合うんじゃないかな。もう、なにも心配することはないというか。あとは素敵な、いい役をつくり上げて、いい映画をつくってほしいというだけですね」

 最後に千葉は、「それにしてもA子さんのことは知らなかったなぁ……マッケンに電話してみるよ!」と笑顔を見せた。

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