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2021.05.04 07:00  NEWSポストセブン

青学大野球部のスーパールーキー・佐々木泰が語る「僕がプロに行かなかった理由」

強豪・県立岐阜商業入りを決意させた「名監督」

 意外にも、中学時代までは全国大会どころか地域の大会での優勝が最高成績という、さほど目立った存在ではなかった。

「地元の高校で野球を続けられればいいと思っていました」と振り返る佐々木泰選手

「地元の高校で野球を続けられればいいと思っていました」と振り返る佐々木

「地元の高校に行って、いい感じで野球を続けよう」と気楽に考えていたが、たまたま佐々木のチームの試合を観戦していた関係者がいて、甲子園通算87勝を誇る県内屈指の強豪・県立岐阜商業からの誘いを受ける。

 佐々木の入学と時期を同じくして、県岐阜商には、かつて社会人野球の強豪・松下電器(現パナソニック)で選手、監督として活躍し、長くNHKの高校野球解説者を務めたことでも知られる鍛冶舎巧が新監督に就任することになっていた。

 佐々木は「鍛冶舎さんが来られると聞いて(県岐阜商進学を)決めました」と言う。

 社会人野球の現場を退いた後、パナソニックの社業に就いていた鍛冶舎は、高校野球の指導者に転身し、熊本県の新興私学・秀岳館の監督に就任。2016年春夏、2017年春と甲子園で3季連続ベスト4に導いている。

 佐々木は強力打線が売り物の秀岳館に憧れ、とくにショートを守るトップバッター松尾大河(元DeNA)のファンだったという。

 鍛冶舎は佐々木を入学早々にレギュラーに据え英才教育を施す。

 1年生の時にはわずか3本塁打。身体も細く、「まだ打球を飛ばす方法がわからなかった」と言う。それが2年生になった頃から急にホームランが増え始めた。

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