「『納采の儀』や『告期の儀』といった、通常の女性皇族の結婚の儀式は現実的ではないでしょう。それをするには儀式に合わせて小室さんが帰国する必要がありますが、眞子さまが秋にも結婚を発表され、渡米されるのであれば、そんな余裕はありません。眞子さまが婚姻届だけを出して渡米する“駆け落ち”になってもおかしくない」(皇室ジャーナリスト)
そんな強硬な手段で渡米されるのであれば、その後、日本に戻ることは難しくなるのではないだろうか。
「9月11日、紀子さまはお誕生日を迎えられますが、そこで結婚についてなんらかの説明がされるでしょう。その後、10月23日にお誕生日を迎えられるまでに眞子さまは結婚を強行され、11月には秋篠宮さまがすべての経緯を説明され、そこですべての幕引きが図られる、そんなスケジュールになるのではないでしょうか。
小室さんの試験結果は12月までに発表されますから、眞子さまは小室さんとアメリカで一緒に試験結果をご覧になるのかもしれませんね」(前出・皇室ジャーナリスト)
国民感情だけは別だが、ほかのさまざまな思惑が一致する中で、もはやそれしか残された道はない。ただ、紀子さまの思いはいかばかりか。秋篠宮家の安泰を願われる代わりに、愛するわが子を“片道切符”で海の向こうに送り出さなければならない。別れのときは、もう目の前だ。
※女性セブン2021年8月19・26日号