「これぞジャニーズアイドルという勇姿」

 今回のV6のラストステージには、V6ファン以外のジャニーズファンからも称賛の声があがっている。「NEWS」のファンだというBさん(20代・女性)は、こう語る。

「NEWSはこれまで紆余曲折あり、メンバーも次々と脱退、退所していきました。その度にグループを立て直し、新しい形を構築するための時間がかかった。途中でファン層も変化し、一時期はファン同士が険悪なムードになることもありました。

 それに対して、V6先輩はずっとあの6人で走ってこられて、またファンの方々もマナーが良いことで有名。同じジャニーズファンとして心から尊敬します。皆さん年齢を重ねても、いつもキラキラ輝いていますよね。解散の発表も、解散までの時間の過ごし方も、理想そのものです」(Bさん)

『Mステ』でのラストステージを見て、切ない記憶が蘇ったというファンもいる。Cさん(20代・女性)はV6とともに、関ジャニ∞のファンだ。

「V6さんのラストステージ、素晴らしかったですね。ジャニーズファンたちのグループLINEで『エモいね』『号泣した』『メンバー、涙を堪えてたね』と盛り上がりました。ただ、私の目には、まだV6を続けたいと思っているメンバーもいるように見えました。

 一方で、森田剛くんはスッキリと、どこか清々しい表情をしていたのが印象的で……。なんとなく、錦戸亮くんが関ジャニ∞を脱退した最後のコンサートと重なりました。次の目標を見据え、グループを去っていく決意をしたアイドルの目なのかもしれません。好きなアイドルが旅立つのは悲しいけれど、V6には『これぞジャニーズアイドル』という勇姿を見せてもらったことに感謝しています」(Cさん)

 V6として残された時間はあとわずか。現在ライブツアーの最中だが、15日には岡田准一主演の映画『燃えよ剣』も公開されたばかりだ。今後もメンバーそれぞれが、音楽や演劇、映画など、様々なフィールドで活躍してくれることをファンは待ち望んでいる。

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト