かつては歌舞伎町のホストと交際していたことも

かつては歌舞伎町のホストのBさんと交際していたことも(写真は2006年)

 飯島は売り上げでの貢献だけにとどまらず、彼と同棲するためにマンションを購入。それが冒頭のタワマンで、購入価格は約2億5000万円と報じられた。

「飯島さんはホストとして働く彼を応援してはいましたが、本心ではホストを辞めてもらいたかったんです。彼との結婚を本気で考えていましたから。そこで飯島さんはBさんをインテリアデザイナーの専門学校に通わせて、家具店を経営してもらおうと考えました。将来への線路まで用意する尽くしぶりでした」(前出・芸能関係者)

 だが、飯島の思いはBさんに届かなかった。

「次第に専門学校に通わなくなり、いわゆる“ヒモ状態”に。友人の説得もあり、2007年に破局しました。彼に尽くした金額は、数億円ともいわれています」(前出・芸能関係者)

なんでいつも報われないの

 Bさんとの破局後、飯島は尽くしても報われない現実に疲れ果てていた。そのときに飯島の前に電撃的に現れたのが、不動産会社を経営するAさんだった。1才年上のAさんと出会ったのは、2009年のこと。Aさんから交際を申し込まれたが、飯島は後ろ向きだったという。飯島は雑誌『ESSE』(2013年10月号)のインタビューで、当時の心境をこう振り返っている。

《結婚に懲りたわけじゃないし、結婚が悪いものだとも思わなかったけれど、もしも再婚するなら、自分でやりたいことを全部やり終えたあと、60歳くらいになってからかなあって》

 だが友人関係が続くうち、飯島はAさんの人柄に惹かれていく。周囲の猛プッシュもあって交際に発展すると、2012年のクリスマス、飯島は44才で再婚した。

「飯島さんが再婚を決意したのは、彼女のお母さんの後押しが大きかった。物腰が柔らかく、誠実そうなAさんのことをお母さんは一目見て気に入り、“信頼できる人がそばにいてくれると心強いわよ”と飯島さんに説き続けたそうです」(前出・飯島の知人)

 Aさんと再婚後、飯島は再び仕事をセーブして家庭に入ることを心がけた。Aさんの健康を考えて野菜中心のヘルシー料理を作るなど、“尽くしっぷり”は相変わらず。それに加え“夫を咎めない”ことも意識していた。

「Aさんは自宅に帰ると、洋服は脱ぎっぱなし。それを飯島さんが片づけるのは当たり前でした。でも飯島さんは、“これまでそうやって生きてきた人を、いまさら改心させるなんて無理”と言って、彼を甘やかしていたんです」(前出・飯島の知人)

関連記事

トピックス

防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
《浜松・ガールズバー店員2人刺殺》「『お父さん、すみません』と泣いて土下座して…」被害者・竹内朋香さんの夫が振り返る“両手ナイフ男”の凶行からの壮絶な半年間
NEWSポストセブン
リモートワークや打合せに使われることもあるカラオケボックス(写真提供/イメージマート)
《警視庁記者クラブの記者がカラオケボックスで乱痴気騒ぎ》個室内で「行為」に及ぶ人たちの実態 従業員の嘆き「珍しくない話」「注意に行くことになってるけど、仕事とはいえ嫌。逆ギレされることもある」 
NEWSポストセブン
「最長片道切符の旅」を達成した伊藤桃さん
「西国分寺から立川…2駅の移動に7時間半」11000kmを“一筆書き”した鉄旅タレント・伊藤桃が語る「過酷すぎるルート」と「撮り鉄」への本音
NEWSポストセブン
ドジャース・山本由伸投手(TikTokより)
《好みのタイプは年上モデル》ドジャース・山本由伸の多忙なオフに…Nikiとの関係は終了も現在も続く“友人関係”
NEWSポストセブン
齋藤元彦・兵庫県知事と、名誉毀損罪で起訴された「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志被告「相次ぐ刑事告訴」でもまだまだ“信奉者”がいるのはなぜ…? 「この世の闇を照らしてくれる」との声も
NEWSポストセブン
ライブ配信アプリ「ふわっち」のライバー・“最上あい”こと佐藤愛里さん(Xより)、高野健一容疑者の卒アル写真
《高田馬場・女性ライバー刺殺》「僕も殺されるんじゃないかと…」最上あいさんの元婚約者が死を乗り越え“山手線1周配信”…推し活で横行する「闇投げ銭」に警鐘
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱親方と白鵬氏
旧宮城野部屋力士の一斉改名で角界に波紋 白鵬氏の「鵬」が弟子たちの四股名から消え、「部屋再興がなくなった」「再興できても炎鵬がゼロからのスタートか」の声
NEWSポストセブン
環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(22)
《不敵な笑みでテロ組織のデモに参加》“環境少女グレタ・トゥンベリさん”の過激化が止まらずイギリスで逮捕「イスラエルに拿捕され、ギリシャに強制送還されたことも」
NEWSポストセブン
親子4人死亡の3日後、”5人目の遺体”が別のマンションで発見された
《中堅ゼネコン勤務の“27歳交際相手”は牛刀で刺殺》「赤い軽自動車で出かけていた」親子4人死亡事件の母親がみせていた“不可解な行動” 「長男と口元がそっくりの美人なお母さん」
NEWSポストセブン
荒川静香さん以来、約20年ぶりの金メダルを目指す坂本花織選手(写真/AFLO)
《2026年大予測》ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート 坂本花織選手、“りくりゅう”ペアなど日本の「メダル連発」に期待 浅田真央の動向にも注目
女性セブン
トランプ大統領もエスプタイン元被告との過去に親交があった1人(民主党より)
《電マ、ナースセットなど用途不明のグッズの数々》数千枚の写真が公開…10代女性らが被害に遭った“悪魔の館”で発見された数々の物品【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン