前田との結婚生活は約4年で終わりを迎えた

前田との結婚生活は約4年で終わりを迎えた(写真は1997年)

一度目の結婚はTUBEの前田と

一度目の結婚はTUBEの前田と

 飯島の献身が、「どんなに忙しくても、いってらっしゃいと、おやすみのキスを3回する」という、ラブラブな夫婦生活を支えていた。

 しかし再婚から7年、現実は甘くはなかった。2019年10月、『週刊女性』がAさんと舞台女優(当時39才)の不倫をスクープ。2人が路上でキスをする写真も掲載された。同誌から不倫について直撃取材されたAさんは「否定も肯定もしません」と答え、飯島との離婚についての質問にはノーコメントだった。

 一方の飯島は出演したテレビ番組で夫の不倫報道を自虐的に触れ、笑いにするなど、“咎めない妻”を貫いていた。だが内心は、Aさんの裏切りに深く傷ついていたという。

「飯島さんは、夫の不倫を許すことができなかった。不倫報道直後から夫婦で話し合いを重ねた結果、離婚という決断をしました。飯島さんはAさんの姓から、旧姓の『飯島』に戻したと聞いています。離婚後の彼女は表情もすっきりしていて、新たな仕事への挑戦にも意欲を見せていました」(前出・飯島の知人)

 その矢先のことだった。前を向く飯島を大きな悲しみが襲った。

「お母さんが、今年の8月に亡くなったんです。ここ数年具合が悪く、飯島さんも仕事の合間をぬって看病を続けていました。離婚から数か月後のもう1つの“別れ”でした」(前出・飯島の知人)

 飯島は11月22日に福島県で開催される『地熱シンポジウムin会津若松』にゲストとして参加し、地熱資源が豊富な福島のこれからについて語るという。

「環境問題というのは飯島さんからイメージできないかもしれませんが、亡くなったお母さんの出身地が福島で、彼女にとって福島は第二の故郷のようなものなんです。天国のお母さんを安心させるためにも、今後はさらに活動の幅を広げていくのかもしれませんね」(前出・飯島の知人)

 つらい別れを乗り越え、飯島はゆっくりと歩き出そうとしている。

※女性セブン2021年11月11日・18日号

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン