「芸能界の名古屋嬢」はどう変遷したか?
芸能界で活躍する“名古屋嬢”に目を向けてみると、タレントの故・川島なお美、元宝塚の遼河はるひ、女優の香里奈など、どこか派手さを感じる人物が多いが、そのトレンドは令和でどう変化したか。コラムニストの山田美保子氏が語る。
「女優の武井咲さんは3歳からエレクトーンを習っていたり、SKE48の須田亜香里さんも5歳からクラシックバレエを続けるなど、いかにもお嬢様なイメージのエレガンス志向は残っていると感じます。一方で、女優の森川葵さんは幅広い役柄でカメレオン女優と呼ばれる正統派。かつてほどの派手さはなくなっているのかもしれません」
※週刊ポスト2021年11月19・26日号