城田優も

城田優はX氏と距離を置いていたという

 山田とは、表舞台でもしっかりとつながっていた。

「X氏のブランドがファッションイベントに登場する際には、ランウェイでのステージプロデュースを山田さんが手がけ、モデルとしては山田さんのほかに藤田ニコルさん(23才)や満島真之介さん(32才)らが参加し、注目を浴びていました」(アパレル業界関係者)

 そうした関係を構築するうちに、X氏は芸能人に協業を持ちかけたという。

「ビジネスパートナーとして事業をしようとか、彼らが持つ芸能界への不満を受け止め、一緒に構造改革をしようなどと語っていました。そうした話に特に共感したのは山田さんで、2020年の冬頃かな、X氏に資金を渡したと聞いています。

 ロックバンドUVERworldのメンバー・誠果さんは、RADの桑原さんと同じく、X氏の会社の取締役になったものの、怪しんで退任しようとしても公的に退任させない、出資した400万円も戻ってこないという状況のようです」(前出・X氏の知人)

 X氏の知人は、ほかにも真剣佑、桑原なども資金を提供していたと認識しているという。

「X氏に渡した額は数十万円から多い人で数千万円にもなる。合計したら億は超えているでしょう。しかし、そのお金が一切返ってこない。表に出る仕事をしている人たちは、被害に遭ったことを発信しづらいことも、X氏は見越していたのでしょう。実際に、ほとんどの人は泣き寝入り状態だと聞いています。返金は諦めて、X氏とかかわっていた過去そのものを隠そうとする人もいるほどです」(前出・X氏の知人)

 最もX氏と懇意だと思われていた山田の所属事務所は「本人に確認したところ、金銭のやり取りは一切ございません、とのことでした」と回答した。真剣佑の所属事務所は「何も答えることはございません」との回答だった。

 X氏の会社の取締役になっている桑原が所属するRADWIMPSの事務所は「会社の運営資金としてまとまった金を3年ほど前に渡しましたが、役員報酬はもらっておらず、当時渡した金は1円も戻ってきていません。詐欺には一切加担しておらず、桑原自身は被害者だと思っています」と答えた。当のX氏の携帯に何度も電話したが、ついに出ることはなかった。

 X氏は2021年に入ってから、東京・渋谷区の高級マンションから追い出されるような形で去り、それと前後して冒頭の“BTSに会える詐欺”に手を染めたとみられる。金と人脈と信頼を失った結果なのか──。

※女性セブン2022年1月6・13日号

新田

事務所はノーコメント

関連記事

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン