(写真提供:NHK)

筋肉アシスタントの多彩な顔ぶれも見どころの一つ(写真提供:NHK)

——番組の今後の展望を教えてください。

平元D:まだ何も決まっていない状態ではありますが、2022年度も新しい筋肉体操をお届けできればと思います。個人的な構想としては、全国の筋トレ好きをリモートで結んだ「生放送フェス」のときのような一体感が生まれる試みをやってみたいですね。

 たとえば今度は地域性というのをテーマにして、いろんなエリアと中継を繋ぎ、そこで暮らすさまざまな職種や年齢の方の筋トレ愛に焦点を当てるとか……。のど自慢の筋肉版のようなものを勝手にイメージしています。それによって、「筋トレにはどんな線引きもいらない」「今のような時代でも筋トレで人と人は繋がれる」ということを提示できるんじゃないかなぁと。

石本P:あくまで僕たちの願望でしかありませんが、筋肉指導の谷本さんと視聴者の皆さんが一緒に筋トレできるような場を作って、それを番組に仕上げるのが夢ではあります。それと同時に、これまで通り、深夜5分のフォーマットでとにかく積み重ねていくことも大事だと思っています。まだ芸能人にも一般人にも素晴らしい筋肉の持ち主はいると思うので、そういった方々をさらに発掘していきたいです。

——番組が“筋肉タレントの登竜門”的な存在になっていることについて、スタッフの方々はどのように受け止めているのでしょうか?

平元D:そういうふうに捉えてくださる方がいらっしゃることは、単純にうれしいですね。出演者の方々が他媒体で「あの筋肉体操で話題の!」のように紹介されることによって、新たに筋肉体操に興味を持ってくださった方もいらっしゃると思います。なので皆さんのご活躍はうれしいと共に、ありがたくも感じています。

石本P:最近だと庭師の村雨辰剛さんが朝ドラに出ていて、私たちもびっくりしました(笑)。筋肉体操がどうというより、もともと出演者の皆さんが魅力的だからこそ自然と羽ばたいていくんだと思います。

◆取材・文/原田イチボ(HEW)

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