国内

悠仁さま、筑附進学で「私服通学コーデ問題」浮上 教室で浮く可能性も

入学前から“学業以外”で難題が持ち上がっているという(写真/共同通信社)

入学前から“学業以外”で難題が持ち上がっているという(写真/共同通信社)

 4月から筑波大学附属高校(筑附)に進学することが発表された秋篠宮家の長男・悠仁さま(15)。筑附といえば毎年東大に20~30人の合格者を出す都内屈指の進学校(男女共学)で、悠仁さまも優秀な生徒たちと机を並べて勉学に励むことになるが、入学前から“学業以外”で難題が持ち上がっているという。

「通学時の服装です。筑附は自主性を重んじる校風で、制服がありません。これまで通っていたお茶の水中学は学ランでしたが、今後は私服通学になります。年頃の都会っ子が集う高校なので、日々の着回しには気を遣うはず」(宮内庁担当記者)

 筑附のOBによれば、生徒たちは流行に敏感で、ファッション誌を読んでいる女子も多いという。

「思春期真っ盛りですし、服装も髪型もお洒落な子が多いです。茶髪も金髪もOKなので、髪を染める生徒もいます。進学校なのですが、ガリ勉のイメージはなくて、いわゆる“陽キャ”(明るく活発な人)も多い印象ですね」

 悠仁さまの私服ファッションといえば、基本的に襟付きのチェックシャツが定番だった。別の宮内庁担当記者が語る。

「皇室の品位保持という観点もあり、Tシャツや短パンなど、くだけた格好は避けるのが暗黙のルールでした。国産ブランドが基本で、ロゴが目立つものは基本的に着用しません。有名百貨店の外商担当が赤坂御用地まで来て、皇室にふさわしい衣類を選ぶのが通例なので、若者男子の流行ファッションとなると、秋篠宮ご夫妻もなかなか馴染みが薄いと思われます」

 だが、従来の“悠仁さまファッション”だと「おそらく教室内で浮いてしまう」と前出の筑附OB。

 海外王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子氏が語る。

「英王室がヒントになると思います。ウィリアム王子もヘンリー王子も高校時代は流行に合わせたカジュアルなファッションで周りに溶け込んでいました。フォーマルな格好ばかりだと学友と壁ができてしまいますから。アン王女の長女・ザラさんは舌にピアスをしていた時期もあります。悠仁さまも今後はTシャツにダメージジーンズを穿く日がくるかもしれません。それも成長のうちだと見守りたいですね」

 悠仁さまの高校デビューが待ち遠しい。

※週刊ポスト2022年3月18・25日号

関連記事

トピックス

大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
“進次郎劇場”で自民党への逆風は止まったか
《進次郎劇場で支持率反転》自民党内に高まる「衆参ダブル選挙をやれば勝てる」の声 自民党の参院選情勢調査では与党で61議席、過半数を12議席上回る予測
週刊ポスト
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト
自民・公明・立民が成立させた年金改革法案に重大問題 「厚生年金の減額期間」をこっそり延長、法案採決に欠席した河野太郎氏は「国民の年金への信用を失う」と憤慨
自民・公明・立民が成立させた年金改革法案に重大問題 「厚生年金の減額期間」をこっそり延長、法案採決に欠席した河野太郎氏は「国民の年金への信用を失う」と憤慨
マネーポストWEB