「女性天皇と共に明るい日本を実現する会」のホームページを開くと、「活動実績」としてくぼた氏の街頭演説の写真とともに、「皇室問題、どうするの?」「怒りと叫び『(秋篠宮)皇嗣、ご退位なさいませ』」と真っ赤なフォントでタイトルが書き込まれた、日本各地での「抗議活動」の記録が掲載されている。
小室圭氏と眞子さんの「結婚問題」からスタートした、くぼた氏の政治活動にはどれほどの人たちが賛同しているのだろうか。皇室ウォッチャーはこう話す。
「くぼた氏が政治団体設立と参院選への出馬への決意を表明した4月29日の動画には現在160件以上のコメントが寄せられ、それらの多くが『誰にも媚びず、正義を貫くけいさんが政治家になってくださることがずっと望みでした』『選挙があっても入れたい政党がなくて困っていました 京さんが国政に出られるなら投票したいと思う人は多いと思います』『まだ女性の皇位継承問題を知らない多くの国民に問題を知らせるという意味で、当落は別として出馬自体にかなり意義が出てくる』などと好意的なものです。
小室圭さんと眞子さんの結婚騒動は、国民の重大な関心事であることは変わらず、くぼた氏の支援者の大部分を占めているのは、お2人や、秋篠宮家のニュースを追っている40代以上の女性が多いと聞きます。
くぼた氏の主張の中には、『皇族費の見直し』もあり、なかでも中心を占めるのが、小室さん夫妻の『警備費』についてです。くぼた氏が当選すれば、お2人にまつわる『皇族費の流れ』が問題として国会に上がるのではないでしょうか」
くぼた氏が団体設立直後から募集している献金には、5月27日の時点で484万円あまりが集まっている。どれくらいの票を集めるかが注目だ。