国内

小室圭さんが3度目試験、合格率18%の悲壮 眞子さんは相談相手いない孤独のNY生活

眞子さんは、小室さんの3度目の司法試験が始まっているいま、何を思うか(写真は4月の眞子さん)

眞子さんは、小室さんの3度目の司法試験が始まっているいま、何を思うか(写真は4月の眞子さん)

 逆風に耐えて結婚にこぎつけた眞子さんの胆力は筋金入りだ。彼女に支えられて、小室さんは3度目の試験を迎えた。ただ、眞子さんがいくら発破をかけても、合格はかなりの狭き門。仏の顔も三度まで。これが最後の挑戦になるのか──。

 再びこの季節がやってきた。7月26日から27日にかけて、米ニューヨーク州の司法試験が行われている。初日には、午前と午後それぞれ180分の論文筆記試験、2日目には、午前と午後それぞれ100問のマークシート形式の試験が実施される。

「ニューヨーク州の司法試験は年2回、2月と7月に行われます。この7月の受験者の多くは司法試験に初めて臨む、卒業したての学生です。昨年の受験者約1万人のうち、約7割が初受験者でした。小室圭さんはあいにく3回目の挑戦ですが、“現役生”と机を並べて、合格を目指すことになります」(在米ジャーナリスト)

 小室さんが初めてこの試験に挑んだのは、ちょうど1年前の2021年7月のこと。合格して、晴れて弁護士となれば、秋篠宮家長女の眞子さんとの結婚生活に必要な経済的基盤は整うだろう──そうした想定のもと、ふたりは10月26日に結婚した。しかし、そのたった3日後の29日、不合格が判明する。

「それまで小室さんは“合格の手応え”を語っていたため、宮内庁幹部には衝撃が走ったそうです。秋篠宮ご夫妻も、あまりのことに言葉を失ったといいます」(宮内庁関係者)

 今年2月、2度目の試験を受けるためマンハッタンの会場に姿を見せた小室さんは、別人のようないでたちだった。

「渡米時に短く切った髪は、肩まで伸びてポニーテールに。体形が一回りほど大きくなった印象で、“幸せ太りだろう”と話題になりました。デニムシャツからは胸毛をチラ見させ、ワイルドになった雰囲気もありました」(皇室記者)

 結果は、またも不合格。

「小室さんは日本での勤務先だった法律事務所に、“合格点に5点足りなかった”と説明し、再々挑戦を宣言しました。眞子さんも『小室さんの勉強を支えたい』という旨を話したそうです」(皇室ジャーナリスト)

「ニューヨーク州の司法試験の合格率は、初回受験時が最も高いことが知られています。というのも、大学やロースクールを卒業してすぐ受験する人たちは、学生時代に試験勉強に没頭できる余裕があるからです。2回目以降の受験者は、その多くがいわゆる“司法浪人”であり、働きながら勉強しなければならないので、どうしても合格率が下がる。

 また、日本の司法試験と比べればそこまで倍率が高くないので、それなりに勉強ができる人は、だいたい1回目で受かります。2回目以降の受験者のレベルは自然と下がり、合格者は少なくなる傾向にあります」(前出・在米ジャーナリスト)

 統計上、ニューヨークの司法試験の初回受験者の合格率は78%で、そのうち、小室さんが卒業した大学も含まれるアメリカ法曹協会認定のロースクール卒業生の合格率は86%と極めて高かった。小室さんは、ここでほぼ間違いなく合格するだろうとみられたものの、残念な結果だった。

「2回目以降の受験者でも、2月受験であれば3人に1人が合格できる確率です。しかし、7月受験は、卒業したばかりの“現役生”が多いので、初回受験者が圧倒的有利になり、2回目以降の人はたったの18%しか受からない。今回の小室さんは、5人に1人も合格しないという、非常に狭き門に挑戦したことになります」(前出・在米ジャーナリスト)

 悲壮感の漂う挑戦になったようだ。

関連記事

トピックス

清水容疑者と遠藤容疑者(左・時事通信/右・Instagram)
《若手俳優また逮捕》「突然尋也君に会いたくなる」逮捕の俳優・遠藤健慎がみせた清水尋也被告との“若手俳優のアオい絆”「撮影現場で生まれた強固な連帯感」
今年80歳となったタモリ(時事通信フォト)
《やったことを忘れる…》タモリ、認知症の兆候を明かすなか故郷・福岡に40年所有した複数の不動産を次々に売却「糟糠の妻」「終活」の現在
NEWSポストセブン
陸上の世界選手権を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年9月21日、撮影/JMPA)
《秋のスポーツ観戦ファッション》皇后雅子さま、世界陸上観戦でもご一家でリンクコーデをご披露 かつてはワインレッドやオレンジなど“秋色コーデ”で魅了
NEWSポストセブン
山田美保子さんが『あんぱん』の助演男優賞をノミネート!
再登場が神回だった二宮和也、人気投票1位の阿部サダヲ、コメディーの才能を見せた大森元貴…『あんぱん』で活躍した“助演男優”たち
女性セブン
提訴された大谷翔平サイドの反撃で新たな局面を迎えた(共同通信)
大谷翔平、ハワイ別荘訴訟は新たな局面へ 米屈指の敏腕女性弁護士がサポート、戦う姿勢を見せるのは「大切な家族を守る」という強い意思の現れか
女性セブン
タレントでミュージシャンの桑野信義(HPより)
《体重58キロに激減も…》桑野信義が大腸がん乗り越え、スリムな“イケオジ”に変貌 本人が明かしていた現在の生活
NEWSポストセブン
濱田淑恵容疑者の様々な犯罪が明るみに
《2人の信者が入水自殺》「こいつも死んでました」「やばいな、宇宙の名場面!」占い師・濱田淑恵被告(63)と信者たちが笑いはしゃぐ“衝撃音声”【共謀した女性信者2人の公判】
NEWSポストセブン
雅子さまの定番コーデをチェック(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《“定番コーデ”をチェック》雅子さまと紀子さまのファッションはどこが違うのか? 帽子やジャケット、色選びにみるおふたりの“こだわり”
NEWSポストセブン
おぎやはぎ・矢作兼と石橋貴明(インスタグラムより)
《7キロくらい痩せた》石橋貴明の“病状”を明かした「おぎやはぎ」矢作兼の意図、後輩芸人が気を揉む恒例「誕生日会」開催
NEWSポストセブン
「LUNA SEA」のドラマー・真矢、妻の元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《大腸がんと脳腫瘍公表》「痩せた…」「顔認証でスマホを開くのも大変みたい」LUNA SEA真矢の実兄が明かした“病状”と元モー娘。妻・石黒彩からの“気丈な言葉”
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ハワイ別荘・泥沼訴訟を深堀り》大谷翔平が真美子さんと娘をめぐって“許せなかった一線”…原告の日本人女性は「(大谷サイドが)不法に妨害した」と主張
NEWSポストセブン
須藤被告(左)と野崎さん(右)
《紀州のドン・ファンの遺言書》元妻が「約6億5000万円ゲット」の可能性…「ゴム手袋をつけて初夜」法廷で主張されていた野崎さんとの“異様な関係性”
NEWSポストセブン