眞子さんの箱根旅行のお姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)

天皇家と秋篠宮家の旅行に対するスタンスの違いが浮き彫りに(写真は2018年の眞子さんの箱根旅行時)

 天皇ご一家の動きに同調するように、上皇ご夫妻もこの夏、地方での静養をされなかった。

「当初、天皇ご一家に続く形で、那須御用邸で静養され、軽井沢(長野県)にも滞在される予定だったといいます。取りやめの背景には、天皇ご一家の決断への配慮もあったようです。上皇さまは、天皇の立場にあった際、常に自分を厳しく律していらっしゃいました。だから、天皇陛下のお考えを尊重され、現在も行動されているのだと思います」(前出・別の宮内庁関係者)

 今回の旅行に対する姿勢から、天皇ご一家や上皇ご夫妻と、秋篠宮家のコントラストが浮かび上がる。

「国が行動制限なしというお墨付きを与えた以上、家族旅行へ行っても何ら問題はありません。ただ、秋篠宮家は皇嗣家であり、秋篠宮さまは皇位継承順位第一位でいらっしゃいます。そして、悠仁さまは将来の天皇です。紀子さまには次の皇后として、将来の天皇の母としてのご自覚が求められるわけです。

 旅行に行く行かないの是非ではなく、皇室の足並みが揃っていないように映ることは、皇室に敬愛の気持ちを持つ国民にどのように受け止められるでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 対照的な夏になった。

※女性セブン2022年9月15日号

関連記事

トピックス

世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン