天皇家と秋篠宮家の旅行に対するスタンスの違いが浮き彫りに(写真は2018年の眞子さんの箱根旅行時)
天皇ご一家の動きに同調するように、上皇ご夫妻もこの夏、地方での静養をされなかった。
「当初、天皇ご一家に続く形で、那須御用邸で静養され、軽井沢(長野県)にも滞在される予定だったといいます。取りやめの背景には、天皇ご一家の決断への配慮もあったようです。上皇さまは、天皇の立場にあった際、常に自分を厳しく律していらっしゃいました。だから、天皇陛下のお考えを尊重され、現在も行動されているのだと思います」(前出・別の宮内庁関係者)
今回の旅行に対する姿勢から、天皇ご一家や上皇ご夫妻と、秋篠宮家のコントラストが浮かび上がる。
「国が行動制限なしというお墨付きを与えた以上、家族旅行へ行っても何ら問題はありません。ただ、秋篠宮家は皇嗣家であり、秋篠宮さまは皇位継承順位第一位でいらっしゃいます。そして、悠仁さまは将来の天皇です。紀子さまには次の皇后として、将来の天皇の母としてのご自覚が求められるわけです。
旅行に行く行かないの是非ではなく、皇室の足並みが揃っていないように映ることは、皇室に敬愛の気持ちを持つ国民にどのように受け止められるでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
対照的な夏になった。
※女性セブン2022年9月15日号