小室さんに弁護士以外の就職先を
ご本人の独白が掲載されて話題になった書籍『秋篠宮』によれば、かつて秋篠宮さまは小室さんの仕事について《パラリーガルのままでもよい》とも思われていたという。
「小室さん夫婦は現在、手厚いサポートを受けながら生活しています。例えば、在ニューヨーク日本総領事館には、秋篠宮さまと旧知の外務省職員が総領事として着任。さらに、“小室家担当”のスタッフまで置かれているそうで、ビザの手続きや住まいの紹介、美容師、病院の手配、メディアの取材規制など、一から十まで手を尽くしているといいます。
もちろん、そうした環境が整備されているのは、秋篠宮さまのご意向あってのこと。しかし、秋篠宮さまの胸中を踏まえれば、今回不合格の場合、そうしたサポートが打ち切られる可能性があります」(皇室ジャーナリスト)
現在、ニューヨークはオイルショック以来といわれるインフレの真っ只中だ。生活費のみならず、眞子さんは病院に通っている姿もたびたび目撃されているので、保険が利かない多額の医療費もかかっているだろう。月50万円とされるマンションの家賃もある。「皇室や秋篠宮家の私的な資産からの経済的な援助も、相当額があるのだろう」(皇室記者)とされている。支援が途絶えれば、それは眞子さんにとっても絶望的な状況になるだろう。
「当分は眞子さんの貯金があるとはいえ、限界がきます。遅かれ早かれ、マンションの家賃を支払うことができなくなるでしょう。引っ越しを余儀なくされる可能性も大いにありますが、家賃の安さを優先して、これ以上悪条件の家に引っ越すとは思えません。
そうなれば、帰国という選択肢も出てくるでしょう。帰国後には、一般男性と結婚したほかの元皇族の女性と同じように、セキュリティーの完備された都内の高級マンションで、ひっそりと暮らすのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
紀子さまも、眞子さんの帰国を待ちわびられている。
《今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております》とは、紀子さまが9月11日の誕生日に発表された文書の結びである。皇族方は、身の回りの品々を区別する目印として、それぞれ「お印」を定められている。木香薔薇は、眞子さんのお印だった。
「紀子さまは昨今、木香薔薇のアーチを作るために、お庭の手入れに力を入れられているそうです。“娘と一緒に庭を歩きたい”ということは、眞子さんに秋篠宮家に戻ってきてほしいという紀子さまの願いが込められているように読めました。“日本にはあなたの居場所がある。いつでも離婚して帰っておいで”とお伝えになりたかったのではないでしょうか」(前出・皇室記者)
※女性セブン2022年9月29日・10月6日号