午前2時過ぎの町田啓太と玄理。この後、連れ立ってタクシーに乗り込んでく

午前2時過ぎの町田啓太と玄理。この後、連れ立ってタクシーに乗り込んでく

 冒頭の夜、揃ってタクシーで帰っていったふたりの出会いは5年以上前に遡るという。2017年公開の町田主演の映画『終着の場所』で初共演した。

「町田さんは監督やスタッフとSNSなどを使って対話を重ね、作品作りに参加したそうです。玄理さんが演じる恋人との関係性についても、話し合いを重ね、じっくりと作り込んだそうです」(前出・映画関係者)

 その1年後の2018年にはドラマ『女子的生活』(NHK)で2度目の共演を果たす。

「交際が始まったのは、この2度目の共演の後だそうです。そのときは恋人同士ではなく、主人公の幼なじみと同僚という関係でしたが、よほど気が合ったのでしょう。意気投合し、交際を始めてからは、かなり早い段階で、都内のマンションで同棲を始めたそうです。

 最初はどちらかというと町田さんが年上の彼女にべた惚れで、積極的にアプローチしたそうですよ」(前出・映画関係者)

玄理の愛犬を町田が抱えて

 9月のある日、町田の姿は、都内の高級マンションにあった。タンクトップからのぞくたくましい筋肉は、主演を務めた自衛隊を舞台にしたドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)のために鍛えあげたという。太い腕で大切そうに抱いているのは、愛犬のトイプードルだ。

 その翌日には、玄理が同じ犬を連れ出し、慣れた様子で散歩する場面があった。

「さすがに一緒に散歩することはないようですが、ふたりを繋いでいるものの1つは間違いなく愛犬のモモちゃん。ふたりとも溺愛しています。

 玄理さんが海外での撮影時は町田さんが面倒を見て、町田さんが多忙なときは彼女がお世話をするという生活のリズムができ上がっているようですね」(町田の知人)

 マイペースに愛を育んできたふたりに転機が訪れたのは、2020年のことだった。『チェリまほ』と呼ばれて大人気になったテレビドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)で、町田が同僚男性に思いを寄せる男性を演じ“完璧なイケメン”として大ブレーク。2019年に発売されていた写真集は瞬く間に完売し、その後、5回も増刷するほどの大ヒットを記録。その爆発的人気はアジア各国にも伝わって、中国の検索サイトの日本人男性ランキングでは2位に入るほどにまでなった。

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