国内

小室圭さん・眞子さん夫妻、次なる問題「一時帰国の時期」「眞子さんのMET就職」の行方

眞子さんらはたくさんの護衛を引き連れ出国していった(昨年秋)

眞子さんと小室さんはいつ、帰国するのだろうか(昨年秋、空港にて)

 秋篠宮家の長女・小室眞子さんの夫である小室圭さんが、米ニューヨーク州の司法試験に、3度目の挑戦で合格を果たした。現在、小室さん夫婦はニューヨーク・マンハッタンに居を構え、日本国総領事館のサポートを受けて暮らすという。

「今年の3月に秋篠宮家と懇意の外務省幹部が総領事として赴任。総領事館には『小室家担当のスタッフ』が置かれており、生活のあらゆることをサポートしているといいます。次に小室さん夫妻で課題になるのは、一時帰国のタイミングと、アメリカの永住権でしょうね」(皇室関係者)

 小室さん夫婦が手をつないで近所をデートする姿も度々目撃されており、ひとまずはニューヨーク生活を満喫しているのだろう。渡米当初、小室さんは学生ビザを延長して、眞子さんはその配偶者ビザで生活しているとみられてきた。

「学生ビザの延長には限度がある。万が一ビザが切れれば、強制帰国は免れません。滞在を続けるためには小室さんは、特殊技能職のためのビザ『H-1B』を、眞子さんはその配偶者ビザ『H-4』を取得する必要がありました。帰国だけはしたくないという眞子さんの強い希望で、総領事館関係者は、ビザ問題解決に心血を注いだようです。実際、小室さん側から相談もあったと聞いています」(外務省関係者)

「H-1B」取得の難易度は「抽選制で、倍率は2倍ほどになることもある」(現地ジャーナリスト)といい、簡単ではない。小室さん夫婦はよほどの強運の持ち主なのだろうか、その関門を突破した。

 小室さんが、資料整理といった弁護士の業務の補佐のほか、コピーや郵便物、フードデリバリーの受け取りなどに勤しむ一方で、眞子さんもまた、その能力を発揮する場を探していた。働き口に選んだのはメトロポリタン美術館(MET)。世界最高峰の美術館である。

「眞子さんは、国際基督教大学在学中に学芸員の資格を、英レスター大学大学院に留学した際には、文学修士(博物館学)の学位を取得。『METを通じて日本美術に貢献したい』という思いのようです」(前出・宮内庁関係者)

 METに職を得るのは容易ではない。しかし、眞子さんには頼みの綱があった。METで日本美術のキュレーターを務めるジョン・カーペンター氏は、日本美術に造詣が深いだけでなく、歴代天皇の書道を研究するなど、皇室と以前から接点がある人物である。

「眞子さんは現地でしばしばカーペンター氏と行動を共にしているそうです。MET側も、眞子さんのことを歓迎していますよ。元皇族なら、日本に関する展示の企画や、三の丸尚蔵館に収蔵されている皇室の宝物などの貸し出しにも有利に働く可能性がありますから」(美術関係者)

 配偶者ビザ「H-4」は原則として就労を許可されていないが、例外もあるという。ニューヨーク州弁護士で、OMM法律事務所の米盛泰輔さんが解説する。

「眞子さんが就労許可証(EAD)を申請し、審査に通れば、就労が可能です。もしくは、小室さんが『H-1B』の有効期間の1年前までに、永住権を申請中であれば、眞子さんにも就労許可がおります」

関連記事

トピックス

9月6日から8日の3日間、新潟県に滞在された愛子さま(写真は9月11日、秋篠宮妃紀子さまにお祝いのあいさつをするため、秋篠宮邸のある赤坂御用地に入られる様子・時事通信フォト)
《ますます雅子さまに似て…》愛子さま「あえて眉山を作らずハの字に落ちる眉」「頬の高い位置にピンクのチーク」専門家が単独公務でのメイクを絶賛 気品漂う“大人の横顔”
NEWSポストセブン
川崎市に住む岡崎彩咲陽さん(当時20)の遺体が、元交際相手の白井秀征被告(28)の自宅から見つかってからおよそ4か月
「骨盤とか、遺骨がまだ全部見つかっていないの」岡崎彩咲陽さんの親族が語った “冷めることのない怒り”「(警察は)遺族の質問に一切答えなかった」【川崎ストーカー殺人】
NEWSポストセブン
最新機種に惑わされない方法とは(写真/イメージマート) 
《新型iPhoneが発表》新機能へワクワク感高まるも「型落ち」でも充分?石原壮一郎氏が解説する“最新機種”に惑わされない方法
NEWSポストセブン
シーズンオフをゆったりと過ごすはずの別荘は訴訟騒動となっている(時事通信フォト)
《真美子さんとの屋外プール時間も》大谷翔平のハワイ別荘騒動で…失われ続ける愛妻との「思い出の場所」
NEWSポストセブン
選手会長としてリーグ優勝に導いた中野拓夢(時事通信フォト)
《3歳年上のインスタグラマー妻》阪神・中野拓夢の活躍支えた“姑直伝の芋煮”…日本シリーズに向けて深まる夫婦の絆
NEWSポストセブン
学校側は寮内で何が起こったか説明する様子は無かったという
《前寮長が生徒3人への傷害容疑で書類送検》「今日中に殺すからな」ゴルフの名門・沖学園に激震、被害生徒らがコメント「厳罰を受けてほしい」
パリで行われた記者会見(1996年、時事通信フォト)
《マイケル没後16年》「僕だけしか知らないマイケル・ジャクソン」あのキング・オブ・ポップと過ごした60分間を初告白!
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン
『東京2025世界陸上』でスペシャルアンバサダーを務める織田裕二
《テレビ関係者が熱視線》『世界陸上』再登板で変わる織田裕二、バラエティで見せる“嘘がないリアクション” 『踊る』続編も控え、再注目の存在に 
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《ベビーカーショットの初孫に初コメント》小室圭さんは「あなたにふさわしい人」…秋篠宮妃紀子さまが”木香薔薇”に隠した眞子さんへのメッセージ 圭さんは「あなたにふさわしい人」
NEWSポストセブン
試練を迎えた大谷翔平と真美子夫人 (写真/共同通信社)
《大谷翔平、結婚2年目の試練》信頼する代理人が提訴され強いショックを受けた真美子さん 育児に戸惑いチームの夫人会も不参加で孤独感 
女性セブン
海外から違法サプリメントを持ち込んだ疑いにかけられている新浪剛史氏(時事通信フォト)
《新浪剛史氏は潔白を主張》 “違法サプリ”送った「知人女性」の素性「国民的女優も通うマッサージ店を経営」「水素水コラムを40回近く連載」 警察は捜査を継続中
NEWSポストセブン