●2022年9月
イギリスをご訪問(時事通信フォト)
96才で逝去したエリザベス女王の国葬に参列されるため、両陛下はイギリスをご訪問。即位後初の海外訪問は、女王との悲しい対面となった。
●2023年5月 プロポーズを「再現してみて」と愛子さまがお茶目なお願いを
天皇陛下のご即位5年を記念した特別展の会場を訪問された(写真/JMPA)
天皇皇后両陛下のご結婚30年と、天皇陛下のご即位5年を記念した特別展の会場を訪問された天皇ご一家。ご成婚の際に着用されたローブデコルテや、ご一家の思い出の品約100点が写真とともに展示されていて、予定の滞在時間を超えて鑑賞された。
愛子さまがプロポーズの「再現」をリクエスト(写真/JMPA)
1993年1月の婚約会見の際に雅子さまが着用されたワンピースの展示の前では、愛子さまが陛下にプロポーズの言葉を「再現してみて」とリクエスト。陛下は思わず苦笑いされていたが、「愛子と3人でいると、私たちの団らんは笑いが絶えない」(2023年、天皇陛下お誕生日に際して)というご一家の普段の様子が垣間見えた。
菊の紋をあしらったロールス・ロイス製のオープンカーを、結婚パレードでお使いに(写真/JMPA)
結婚パレードで使用した、菊の紋をあしらった特別仕様のロールス・ロイス製のオープンカーの前では「懐かしいですね」と陛下。雅子さまはパレードの映像に「ちょっと恥ずかしいような…」と笑顔をみせられた。
●2023年6月
6月、陸前高田市を訪れられた(写真/JMPA)
岩手県陸前高田市で行われた全国植樹祭の式典にご出席。即位後初めての被災地訪問で、各地で視察もされた。大船渡市の復興商店街では地元の人たちと交流され、「結婚30周年おめでとうございます」と祝福される場面も。結婚30年を前に「雅子は私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、公私にわたりよき相談相手」(2023年、天皇陛下お誕生日に際して)と、陛下は雅子さまに改めて感謝の気持ちを述べられている。