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天皇ご一家、“なつかしの品”にこぼれる笑顔 『皇居三の丸尚蔵館』での即位5周年・ご結婚30周年特別展をご鑑賞

天皇陛下は照明がすべてLEDになったことの説明も聞かれた(写真/JMPA)

“なつかしの品”をご覧になったご一家。天皇陛下は照明がすべてLEDになったことの説明も聞かれた(写真/JMPA)

 今年は天皇陛下のご即位から5年、そして天皇皇后両陛下のご結婚から30年という記念すべき年。皇居・東御苑にある「皇居三の丸尚蔵館」では、それらを記念した特別展と同館の開館記念展が行われている。

 即位の礼で使われた装束のみならず、陛下ご愛用の天体望遠鏡、愛子さまが撮影されたお写真なども展示されており、11月10日には天皇ご一家が同館を訪問され、展示を鑑賞された。愛子さまは、雅子さまが着用されたドレスを前にして「模様は?」と質問されるなど興味津々。雅子さまも「久しぶりに見た気がします。懐かしいですね」と話され、にこやかな“家族時間”を過ごされていた。

 特別展示「令和の御代を迎えて──天皇皇后両陛下が歩まれた30年」は12月24日まで、開館記念展「皇室のみやび──受け継ぐ美──」は来年の6月23日まで開催される。ご成婚の際の束帯と十二単は初めて一般公開される。

撮影/雑誌協会代表取材 写真/時事通信社

※女性セブン2023年11月30日・12月7日号

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