まだ幼い(2001年撮影、時事通信フォト)

まだ幼い(2001年撮影、時事通信フォト)

「現在の夫は10歳年上の美容会社の経営者です。お互いに共通の友人の結婚式で出会い、夫が『モー娘。』時代からの加護さんの大ファンだったことがきっかけで、交際に発展しました。しかし数年前、加護さんの夫が都内のマンション周辺を知人女性と歩いているところを加護さんが見つけ、『何してるのよー! どういうこと!?』と、甲高い声で詰め寄っている姿が住民に目撃されるといった出来事もあったそうです」 (芸能プロ関係者)

 そんな加護が「ミニモニ。」の復活ステージに不在だったのにはどのような理由があるのだろうか。スポーツ紙記者が打ち明ける。

「加護さんは今年8月、韓国のカジノ付き高級ホテルで、暴力団幹部の男性と行動を共にしていたというスキャンダルが写真週刊誌で報じられています。加護さんは『現地で初めて知り合った人物で旅費は自分で払った』などと完全否定し、弁護士とともに報じた出版社に対する法的措置も検討していたといいます。

 しかし結局、抗議は自身のYouTubeチャンネルとSNSで行ったのみ。写真週刊誌には今もアクションも起こしていないようです。いずれにせよ、この報道が“致命傷”となったのは間違いないでしょう」

遠のく『ミニモニ。』メンバーとの再会

 今回、テレ東の音楽特番で復活メンバー入りが実現しなかった加護だが、この番組の4カ月前に「ミニモニ。」の歌を地上波番組で披露していた。

「今年7月に放送された『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)に出演して代表曲『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』を熱唱していました。地上波という表舞台でも再びスポットが当たり始めていた矢先のことでした。

 やはり写真週刊誌が報じた反社との交友関係報道の影響は大きかったようで、今回の音楽番組はテレビ局として、他メンバーとの兼ね合いも含め、総合的な判断で加護さんの出演を見送ったのでしょう」(同前)

 NEWSポストセブンは加護の個人事務所にテレビ東京の音楽特番に「ミニモニ。」として出演しなかった理由、暴力団との関係について質問状を送ったが期日までに回答はなかった。

 加護は元国民的アイドル「幻のメンバー」となってしまうのだろうか。

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