上白石萌歌が演じる英子は孔明とタッグを組み、一流のシンガーを目指す(c)フジテレビ
上白石萌歌が演じる英子はドラマ第1話では「タイム・トラベル」(原田真二)、「真夜中のドア~stay with me」(松原みき)、第2話では「堕天」(Creepy Nuts)、第3話では「サヨナラCOLOR」(SUPER BUTTER DOG)など、実在する曲を歌唱する。その独特な選曲の絶妙さにエモーショナルな印象も感じられる。
「英子が歌唱する曲は基本的に音楽チームの選曲です。たとえば第1話の『タイム・トラベル』や『真夜中のドア~stay with me』は、懐メロの王道ではなく、ちょっと語りたくなる曲にしようと考えていました。数々のアーティストにカバーされている名曲ですが、現代のクラブらしいアレンジをしてもらい、新たな魅力が引き出せたらと思っていました」
英子のオリジナル曲である「DREAMER」の作詞・作曲をシンガー・ソングライターの幾田りらが手がけたのを筆頭に、劇中に登場するオリジナル楽曲は一流のアーティストたちが制作した。
「やっぱり音楽劇で大事なのは楽曲の説得力。音楽パートだけでも見れるように、プロデューサーのツテでトップアーティストの方々に楽曲をお願いしていきました。それくらいこだわりました。Spotifyで今も聴いてますね。飽きないなと思って」