ポルシェで球場入りする

ポルシェ「911 targa 4S」で球場入りする大谷翔平

 ただ、普通に考えるとオープン戦前の結婚発表のほうが落ち着いていて良いような気はします。野球を優先する彼にとって中途半端といえば、中途半端なタイミングですがきっと彼らしい論理的思考でベストと判断したタイミングなのでしょう。2月29日という4年に一度しかない日に発表した点にも意図を感じますし、前々から“この日”と決めていたのではないでしょうか」(前出・野球記者)

 昨年12月に公開された動画では、まさに“結婚”を含めた人生設計について語る場面があった。ディップ株式会社のブランドアンバサダーに就任した大谷は、同社の代表取締役社長兼CEOの冨田英揮氏と対談する中で、「結婚とか子どもも含め、平穏に暮らしたい。心が平穏なのが何より良いことだと思う。私生活はそういうふうでありたい」と人生観を明かしていた。

 熱心な大谷ファンの30代女性は「将来を意識するパートナーがいるのかな、とは感じていた」と語る。

「1年半くらい前からでしょうか。本塁打を打った後に左手薬指にキスするような仕草を見せるようになりました。珍しいパフォーマンスなので、ファン同士で“恋人へのアピールかも”と冗談半分に話していましたが、あながち間違いではなかったのかもしれません。

 また、2023年9月に愛犬デコピンを迎えたときも『おや?』となりました。ペットシッターに預けるお金はいくらでもあるでしょうが、第三者に預けっぱなしにするのも彼らしくない印象ですし、安心して任せられる相手が身近にいるのかなと感じました」

 新しいチームに、新しい家族。新しいことづくめの大谷の2024年が始まった。

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