国内

悠仁さま、異例の“成年式以前に園遊会ご出席”へ “できるだけ早い時期から存在感を強めたい”秋篠宮ご夫妻のご意向か

トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)

トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)

 秋篠宮家の長男・悠仁さまは、筑波大学附属高校の3年生で、受験勉強の天王山ともいわれる夏休みの真っ只中だ。志望校に注目が集まる中、7月18日、宮内庁長官による定例会見がにわかに波紋を呼んだ。

 件の会見では、悠仁さまが9月6日に18才となられ法律上は成年されること、ただし男性皇族の成年の儀式である「成年式」は2025年3月の高校ご卒業後に行われる予定であることに触れたのち、次のような説明がなされたという。

 成年式までは「新年一般参賀」などの宮中行事や宮中祭祀への参加は控えられる。ただし、「園遊会」などの宮中以外の行事には、成年式以前であっても参加される可能性がある──。

「成年式以前に園遊会に参加されるのは異例のことです。天皇陛下も秋篠宮さまも、初参加は成年式の後でした。会見の内容は長官の一存ではなく、秋篠宮ご夫妻の了承を得た上での発表ですから、宮中行事かそうではないかを参加の判断基準にされるというのはご夫妻のご意向なのでしょう。あえて園遊会という具体的な行事名に触れたからには、出席の可能性が高いのでしょう」(宮内庁関係者)

 例年通りであれば、秋の園遊会は11月初頭に行われる。大学受験に臨む学生たちからすれば共通テストまで約2か月と差し迫った時期であり、悠仁さまにとってもそれは同じだ。

 本命と目されている東京大学農学部の場合、11月初旬は、学校推薦型選抜の出願時期と重なる。先日公表された募集要項によると、求められる実績は「研究成果あるいは論文」「活動実績等の資料」などである。

「皇居や赤坂御用地のトンボについての論文を執筆され、国際会議で成果を発表される予定もありますから、書類選考の内容は申し分ないでしょう。ただ、出願の約2か月後に本番を控える共通テストで8割以上の点数をクリアする必要がありますから、11月という時期に参加されるのか、慎重な判断が求められます」(皇室ジャーナリスト)

 一方、ある教育関係者は「別の大学も視野に入れられているはずです」と話す。

「悠仁さまは、AC(アドミッションセンター)入試を利用して、筑波大学生命環境学群生物学類に進学されるという話もあります。この制度の場合、試験は書類と面接・口述試験のみで、共通テストは不要。今年の合格発表日は、11月1日の予定です」

関連記事

トピックス

裁判が開かれた大阪地裁(時事通信フォト)
《大阪・女児10人性的暴行》玄関から押し入り「泣いたら殺す」柳本智也被告が抱えていた「ストレスと認知の歪み」 本人は「無期懲役すら軽いと思われて当然」と懺悔
NEWSポストセブン
2019年に開始された日本の在留資格「特定技能」
韓国やオーストラリアでもなく…外国人材が円安・ニッポンで働く“現実的なワケ”
NEWSポストセブン
悠仁さまご自身は、ひとり暮らしに前向きだという。(2024年9月、東京・千代田区、JMPA)
《悠仁さま、4月から筑波大学へ進学》“毎日の車通学はさすがに無理がある”前例なき警備への負担が問題視 完成間近の新学生寮で「六畳一間の共同生活」プランが浮上
女性セブン
浩子被告の主張は
《6分52秒の戦慄動画》「摘出した眼を手のひらに乗せたり、いじったり」田村瑠奈被告がスプーンで被害者男性の眼球を…明かされた損壊の詳細【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
出入国在留管理庁の地方支分部局のひとつ、東京出入国在留管理局(東京都港区)
外国人労働者がSNSでシェアする“スムーズな退職ノウハウ”「日本人はその手のお涙頂戴に弱いから…」と解説《日本人が知らないリアル》
NEWSポストセブン
ビアンカ
《カニエ・ウェスト離婚報道》グラミー賞で超過激な“透けドレス”騒動から急展開「17歳年下妻は7億円受け取りに合意」
NEWSポストセブン
2月13日午後11時30分ころ、まだ懸命な消火活動が続いていた
茨城県常総市“枯草火災”の緊迫現場「ビニールハウスから煙がモクモクと」「なにも、わからない、なにかが燃えた」
NEWSポストセブン
二人とも帽子をかぶっていた
《仲良しツーショット撮》小山慶一郎(40)と宇野実彩子(38)が第一子妊娠発表 結婚直後“ハワイ帰りの幸せなやりとり”「いろいろ行ったよね!」
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
「婚約指輪が見つからず…」田村瑠奈被告と両親の“乱れた生活” 寝床がない、お湯が出ない、“男性の頭部”があるため風呂に入れない…の実態【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
オンラインカジノに関する摘発が急増している
「24時間プレイする人や、1度に6000万円賭けた人も…」マルタ共和国のオンラインカジノディーラーが明かす“日本人のエグい賭け方”と“ホワイトなディーラー生活”
NEWSポストセブン
慶應義塾アメフト部(インスタグラムより)
《またも未成年飲酒発覚》慶大アメフト部、声明発表前に行われた“緊急ミーティング”の概要「個人の問題」「発表するつもりはない」方針から一転
NEWSポストセブン
性的パーティーを主催していたと見られるコムズ被告(Getty Images)
《裸でビリヤード台の上に乗せられ、両腕を後ろで縛られ…》“ディディ事件”の被害女性が勇気の告発、おぞましい暴行の一部始終「あまりの激しさにテーブルの上で吐き出して…」
NEWSポストセブン