国内

【悠仁さまの進路“本命”】東大農学部の校舎、老朽化が進む他の建物を差し置いて改修 これまでの進学先では“入学準備”ともとれる工事が行われていた

公務と受験勉強を両立されていらっしゃる悠仁さま(2024年8月、岐阜県関ヶ原町。撮影/JMPA)

公務と受験勉強を両立されていらっしゃる悠仁さま(2024年8月、岐阜県関ヶ原町。撮影/JMPA)

 徐々に大きくなる冬の足音は、多くの受験生にとって「本番」が近づいていることを意味する。都内屈指の進学校である筑波大学附属高校(以下、筑附)に通われる高校3年生の悠仁さまも受験生のひとり。注目されるのは、その進学先だ。

「本命視されているのは東京大学です。悠仁さまは昆虫や植物など、自然環境について学ぶ『自然誌』に興味がおありといいますから、東大なら農学部を志望されるとみられます。これまで東大側は悠仁さまの進学報道に沈黙を貫いてきました。しかし、悠仁さまが利用されるといわれている学校推薦型選抜の出願期限だった11月上旬、東大がひっそりと異例の発表をしたのです」(皇室記者)

 東大農学部のキャンパスは、赤門で有名な「本郷キャンパス」の隣に位置し、いくつかの建物が立ち並ぶ。そのうちの1つ、「農学部5号館」について、改修計画が持ち上がったのだ。農学部5号館は、1971年に完成した建物で、地下1階から地上4階までの5フロアで構成されている。

「学生が使用する実習実験室や講義室などが入る建物ですから、悠仁さまが東大農学部に進学されれば、使用される可能性は充分あります。その5号館が、『学生室』や『コミュニティ室』が増設されるなど全面リニューアルされることになりました。工事は来年6月に始まり、来年度中に終わる予定です」(前出・皇室記者)

 日本初の大学として1877年に創立された東大には、歴史ある建物も多く現存するだけに、近年は老朽化対策に力を入れている。2022年には、2019年に策定した「東京大学インフラ長寿命化計画」を改訂。特に老朽化が著しく、優先的に整備すべき建物として23棟をリストアップした。だが、そこに農学部5号館は入っていなかった。

「確かに竣工から50年以上経っている農学部5号館が古いことは事実です。しかし、リストのなかには築90年を超える建物もある。より耐震性などが脆弱な建物を差し置いて、リストにない農学部5号館を改修するというのはいささか不自然です。その上、悠仁さまの東大進学が取り沙汰されるこの時期に、話が具体化するというのも気になりますね」(皇室ジャーナリスト)

 悠仁さまの進学先では、これまでもたびたびご入学前に“進学準備”ともとれる工事が行われてきた。お茶の水幼稚園では防犯のために塀が高くなり、園庭は土からウレタン塗装に刷新。筑附でも老朽化していた校舎が修繕された。

「将来天皇になられる可能性のある悠仁さまの身に、整備不良のキャンパスで学んでいたからという理由で何かあったら取り返しがつきませんから、学校側も敏感にならざるを得ないのかもしれません。東大では、主に1、2年生が学ぶ『駒場キャンパス』内の『1号館』が改修工事中です。来春には終了する予定で、これについても『ご配慮では』とする声があります」(前出・皇室記者)

 一連の工事について東大に経緯を尋ねたところ「工事については学内で協議の上決めており、個別の事例について詳細をお答えすることはできません」と回答した。来春、悠仁さまはどんなキャンパスで学ばれるのだろうか。

女性セブン20241128日号

関連記事

トピックス

1990年代にグラビアアイドルとしてデビューし、タレント・山田まりや(事務所提供)
《山田まりやが明かした夫との別居》「息子のために、パパとママがお互い前向きでいられるように…」模索し続ける「新しい家族の形」
NEWSポストセブン
新体操「フェアリージャパン」に何があったのか(時事通信フォト)
《代表選手によるボイコット騒動の真相》新体操「フェアリージャパン」強化本部長がパワハラ指導で厳重注意 男性トレーナーによるセクハラ疑惑も
週刊ポスト
太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑(時事通信フォト)
【激震スクープ】太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑 大阪府下の元市議会議長が証言「“500万円を渡す”と言われ、後に20万円受け取った」
週刊ポスト
2024年5月韓国人ブローカー2人による組織的な売春斡旋の実態が明らかに
韓国ブローカーが日本女性を売買春サイト『列島の少女たち』で大規模斡旋「“清純”“従順”で人気が高い」「半年で80人以上、有名セクシー女優も」《韓国紙が哀れみ》
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
NEWSポストセブン