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《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由

約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま

約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)

 3月25日、皇居・宮殿にてブラジルのルラ大統領夫妻を国賓として迎え、約6年ぶりとなる宮中晩餐会が開催された。天皇皇后両陛下の長女である愛子さま(23)にとって、初めての晩餐会へのご出席となり、その様子は各メディアを通じて伝えられ、多くの国民の注目を集めた。

 会には秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方も参列された。ブラジルとゆかりのあるサッカー元日本代表の三浦和良選手や歌手のマルシアなど110人が出席し、盛大に行われた。

 海外メディアはこの晩餐会での愛子さまの様子を異なる視点から報じている。特に注目を集めたのは『ヴァニティ・フェア』スペイン版が掲載した愛子さまのティアラ着用をめぐる記事だ。海外メディアに詳しいジャーナリストが語る。

「『ヴァニティ・フェア』はコンデナスト社が有するマガジンブランドのひとつです。大衆文化やファッション、時事問題、著名人の記事などを幅広く扱っています。今回、晩餐会での愛子さまのティアラについて記事を配信したのは、そのスペイン版のオンラインサイトです。

 記事では、晩餐会のような格式高い行事で、慣例として求められるティアラを愛子さまが着用しなかったこと、そして舞踏会用のガウンを身につけていなかったことに対して『物足りない初舞台だった』などと表現しています。続けて、愛子さまが着用しなかった理由について、ルラ大統領が晩餐会のドレスコードを『平服』にしてほしいと要請したことがきっかけだとも伝えています」

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