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《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 

石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)

石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)

 4月17日、秋篠宮家の次女・佳子さまが、石川県輪島市にある石川県立輪島漆芸技術研修所を訪問された。 

 同研修所は、輪島塗の人間国宝などが講師を務める場所。漆塗りや沈金、まき絵などの技術を伝えている。 能登半島地震で被災し、休講となっていたが、2024年10月に授業を再開。佳子さまは、仮設工房で制作を続けている講師など6人の漆芸家と懇談された。 

 佳子さまは、昨年10月に石川県金沢市を訪ね、この研修所も訪れる予定だったが、直前の豪雨災害により、輪島市への訪問を断念。今回は、沈金を学ぶ研修生と懇談し、漆塗りの板に専用の刃物で文様を彫る工程などを体験された。 

 佳子さまは、よくお召しになるパステルカラーやスカートスタイルではなく、パンツスーツをセレクト。さらに色味もグレー×ブラックというシックな組み合わせで、被災地へのお心遣いが伺えるコーディネートだった。そんなシックなコーディネートの中にも、インナーには胸元のフリルがポイントの淡いブルーのブラウスを着られ、それに合わせたブルーの丸いモチーフが揺れるイヤリングを着けられるなど、佳子さまらしい甘さをさり気なくプラスされていた。 

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