芸能

大谷翔平&真美子さん、イチロー&弓子さん、賀来賢人&榮倉奈々、反町隆史&松嶋菜々子…“しあわせな結婚”を実現した理想の有名人夫婦

レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)

レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)

 スポーツ界や芸能界には、世の人々から憧れられる“理想の夫婦”がたくさんいる。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、幸せな結婚を実現した有名人夫婦について綴る。

いろいろなウワサが出ましたが、成熟期を迎えられた

 阿部サダヲさん(55才)主演のドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系)が、1話からアッと言わせる展開です。

放送中のドラマ『しあわせな結婚』(HPより)

放送中のドラマ『しあわせな結婚』(HPより)

 脚本家の大石静さん(73才)が当初つけた『ネルラという妻』なる意味深なタイトル通り(以下、ネタバレ含みます)、幸太郎さん(阿部さん)とネルラ(松たか子さん・48才)による電撃婚は、3話では別居を迎えてしまいます。

 ネルラの親族が一つ屋根の下に住み、合鍵を持ち合い、週イチで必ず夕食を共にする。年の離れた弟のレオくん(板垣李光人さん・23才)によるファッションアドバイス含め、幸太郎さんにとってはかなり面倒くさい状況です。

 まぁ、どこの家族も掘り下げればいろいろあるというのは重々わかっていますけれど、スポーツ界や芸能界を見渡すと、文句ナシに「しあわせな結婚」だと感じるご夫婦がいらっしゃるものです。

 まずは昨年に続き、真美子さん(28才)を伴ってMLBオールスターゲーム前のレッドカーペットショーに登場した大谷翔平選手(31才)です。

 4月に出産したばかりだというのに、体形を見事に戻してこられた真美子さんのピーチカラーのドレスや主張しすぎないヘアメイクもすてきでしたが、会見で育児について言及した大谷選手ももっとすてき。「基本的には(球場入り前の)午前中にお風呂に入れたり、(試合後に)帰ってきた後、時間帯によってぼくが面倒を見るカンジ」と。

 それを聞いた橋下徹さん(56才)は『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ)の中で、「この発言だけは本当にほしくなかったですね」と苦笑していらっしゃいました。橋下さんは7児のパパなので、奥様のワンオペだとは思いませんが、オフで二刀流以上の役割をこなす大谷選手と彼を支える真美子さん、そしてデコピンちゃんには、やっぱり敵いませんね(苦笑)。

 同じくメジャーリーガーでは、日本人選手として初の米野球殿堂入りを果たしたイチローさん(51才)が、表彰式典でスピーチした内容に注目が集まりました。

 約20分間の中でイチローさんは「私を支えること、そして励ますことに彼女はすべてのエネルギーを注いでくれました」と弓子さん(59才)への感謝の思いを英語で話し、「彼女がいちばんコンスタントな(状態を保てた)チームメートでした」と。

 1999年のご結婚ですから銀婚式も過ぎ、その間にはご夫婦にまつわるいろいろなウワサが出た時期もあったものです。が、ご夫婦として成熟期を迎えられたのでしょう。イチローさんより8才上の弓子さんが全く老け込んでいらっしゃらなかったのも、「しあわせな結婚」の証と言えましょう。

イチローさんと弓子さん夫婦(写真/AFLO)

イチローさんと弓子さん夫婦(写真/AFLO)

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン