「恵の丘長崎原爆ホーム」を訪問された天皇ご一家(2025年9月13日、撮影/JMPA)
ブルーとグレーでまとめたご一家のリンクコーデ
13日は長崎市の「恵の丘長崎原爆ホーム」を訪問され、施設で暮らしている被爆者らと懇談された天皇ご一家。ひざを曲げて目の高さを合わせ、被爆当時の状況などについて耳を傾けられた。
この日、天皇陛下はライトグレーのジャケットに白いワイシャツ、雅子さまはブルーグレーのスーツ、愛子さまはブルーと白のストライプ柄のワンピースをお召しに。ご一家で、色味を合わせたことで、全体的にまとまりのあるコーディネートにしていた。
長崎県に滞在中、愛子さまは2日連続でブルーのお召し物を選ばれていた。青系は悲しみを表現する色であり、また平和を象徴するカラーのひとつでもある。戦争で亡くなった人たちを追悼するお気持ちと、平和を願われる気持ちがお召し物に込められていたのかもしれない。