ヴィクトリア皇太子と同じシルバーコーデだった(2025年10月14日、時事通信フォト)
襟やヒールでスタイルアップ
雅子さまは、このセットアップを60歳のお誕生日に公開された写真でもお召しになっており、この時も夕食会と同様に後ろ襟を立てて、立体感をだしていた。大きい襟やパールのネックレスは、視線を上半身に集め、スタイルアップの効果が期待できる。
さらに、ジャケットの肩から胸にかけて流れるような切り替え線が、女性らしいシルエットを描き、縦のラインを強調している。また、脚長効果があるヌーディーカラーのヒールを合わせていた。
ヴィクトリア皇太子と長年、交流を深められた両陛下。2001年初めて来日した際には、昼食に招かれ、2010年にはスウェーデンでの結婚式に天皇陛下が出席されている。
親しい間柄ゆえに、互いにシンパシーを抱かれ、雅子さまとヴィクトリア皇太子は、同系色の装いを選ばれたのかもしれない。