ライトブルーのセットアップをお召しになった雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
雅子さまがお召しになったのは爽やかで清潔感のあるライトブルーに、うっすらとボタニカルの白い模様が浮かぶセットアップ。レースが施されたインナーと合わせることで統一感のあるコーデにされていた。エレガントな印象のレース生地や上品な光沢のあるセットアップが、よりフォーマルさを演出している。また、瑞々しいパールのジュエリーが華やかさを添えていた。
襟はトライアングルカラーで、三角形の直線的なラインがシャープな印象。そして後ろ襟を立たせることで、立体感が生まれ、メリハリを出していた。
今年は、淡い青をお召しになる機会が多かった雅子さま。9月に「琵琶湖ブルー」を連想させるセットアップをお召しになったほか、10月の秋の園遊会や、慰霊のために沖縄や長崎で花を手向けられた際にもライトブルーを選ばれている。
誕生日という節目にも同じライトブルーをお召しになったのは、この一年に寄せられたお気持ちが反映されているのかもしれない。
