卑劣すぎる犯行内容が明らかに(関係者提供)
「妊娠させてやる」
性交は2度に渡って行われた。Xからは犯行の最中「妊娠させてやる」など数々の言動があったことも明らかにし、「殺されるかもしれない」、「こわかった」と当時の心境を語る。
それでもXの犯行を確かめなければという思いで、自らの意思で目を開けて、犯行の様子を見ていたという。傍聴席に届いたAさんの声は気丈に振舞っているように聞こえたが、その心中は察するに余りある。
性交の有無が争点となっているため、質問は行為の詳細なものとなった。Aさんの心情を鑑み記載は割愛するが、当時の犯行が長時間に及んだこととパニック状態から時間経過にやや曖昧な箇所は見られるものの、冷静に一つ一つ回答している様子が印象的だった。
弁護人から行われた尋問においても、性行為に関する質問は僅かであったことから、行為があったこと自体の事実関係は争わず、松田被告が具体的にどのような指示をXに出していたかが今後の公判の争点になるかと予想される。
