春風亭昇太一覧/3ページ

【春風亭昇太】に関するニュースを集めたページです。

愛妻家キャラが不発の林家三平、メンバーの心配を意に介さず
愛妻家キャラが不発の林家三平、メンバーの心配を意に介さず
 日本テレビの看板長寿番組『笑点』はますます絶好調。放送開始50周年の昨年は司会交代に新メンバーの加入、ラブホ不倫騒動など、様々な話題をさらった。さて、2017年は笑点メンバーにとってさらなる飛躍の年となりますかどうか。正月早々、本誌はおなじみの師匠たちにアポなしインタビューを敢行した。 本誌が2016年11月25日号で報じたように、リニューアル後の笑点は、メンバーが新司会の春風亭昇太(57)のいうことをまったく聞かない“学級崩壊”状態に陥ったが、笑点には、学級崩壊以外にも昇太を悩ませる原因がもうひとつある。 昨年加入した新メンバー・林家三平(46)の“愛妻家キャラ”のウケがイマイチなことだ。 三平は2011年に女優の国分佐智子(40)と結婚。その上、昨年11月には長男・柊乃助(しゅうのすけ)くんが誕生した。幸せいっぱいの三平は、ことあるごとに「嫁ネタ」を披露。国分も出演し、夫婦共演を果たした2016年7月10日放送回では、冒頭の挨拶から、「先日、『私、ファンなんです』というご婦人から声をかけられました。『え、僕の?』と聞くと、彼女は『いいえ、奥さんの』と。頑張ります、三平です」 ことごとくスベる三平の嫁ネタに昇太も心配顔だ。「彼も頑張ってるんですけどね……どうしましょう。美人な嫁さんをもらってしまったから、僕みたいに“独身キャラ”で笑いを取るわけにもいかないし……。 えっ? 僕の独り身はいつまで続くのかって? やかましいわい! 相手すらいませんよ」 こんな昇太の悩みを本人に伝えるべく、高座を終えたばかりの三平を直撃すると、開口一番、「あ、ポストさん! うちの妻が最後にグラビアをやったのがポストさんなんですよ。ご存じですか?」 と早速の嫁自慢。昇太が三平のキャラを心配していることを告げても、「みんな、僕の愛妻家キャラが面白くないっていうけど、視聴者のみなさんにこの“幸せ”を伝えてるんですからいいんです。そういう風に考えてほしいな~」 と意に介していない様子。さすが坊ちゃん育ちである。ここは兄弟子の林家たい平(52)にガツンといってもらわねば。そこでたい平に直撃すると、「そういう取材は日テレを通してもらわないと……」 と三平を上回るお寒い回答。噺家なのにシャレが通じないなんて……。諦め切れない本誌は、後日改めて直撃すると、本誌の執念に渋々取材に応じてくれた。「三平クンは『笑点』に参加してまだ半年。僕も慣れるまでは大変でしたから、彼もこれからなんじゃないですか。今年の抱負ですか? もっともっと生の落語を伝えたい。一席でも多く高座に上がって顔を売り、笑点では好楽師匠、木久扇師匠らをサポートしていくのが仕事です」 いやいや、こっちが期待してたのはそんな真面目な答えじゃなくて……。お~い、林家一門。先代・林家三平の「爆笑王のDNA」はいったいどこへ行ってしまったのか……。も~う、座布団全部持ってって!※週刊ポスト2017年1月27日号
2017.01.20 16:00
週刊ポスト
三遊亭小遊三「俺が司会になる日も遠くないんじゃないか?」
三遊亭小遊三「俺が司会になる日も遠くないんじゃないか?」
 日本テレビの看板長寿番組『笑点』はますます絶好調。放送開始50周年の昨年は司会交代に新メンバーの加入、ラブホ不倫騒動など、様々な話題をさらった。 さて、2017年は笑点メンバーにとってさらなる飛躍の年となりますかどうか。正月早々、本誌はおなじみの師匠たちにアポなしインタビューを敢行した。 本誌が2016年11月25日号で報じたように、リニューアル後の笑点は、メンバーが新司会の春風亭昇太(57)のいうことをまったく聞かない“学級崩壊”状態に陥り、大喜利コーナーは大混乱となった。 2016年7月31日の放送では、三遊亭円楽(66)と林家木久扇(79)が進行を無視して勝手にやりとりを始め、昇太が「やめなさい!」と注意しても、かまわず暴走。昇太が「全員の座布団を1枚ずつ持ってって!」と一喝しても、円楽たちは「ほーらよ!」と昇太に向かって座布団を投げつけた。あまりの事態に昇太は放心状態だった。 さらに番組の最後には、三遊亭小遊三(69)が昇太を押しのけ司会者席に座り、「また来週」と番組を締めてしまった。その小遊三に笑点の学級崩壊について聞いた。「あのときは会場が爆笑に包まれたよな。こりゃあ、俺が司会になる日も遠くないんじゃないか?」と不敵な笑み。「というのは冗談で、歌丸師匠のときはビシッと統治されていたけど、いまは昇太さんのお陰でみんなのびのびできている。やりすぎて崩壊してるときもあるけど、あれが面白いんだよ」 とフォローしたが、内心はあのドロボーのような眼差しで虎視眈々と司会を狙っていそうで怖い。 一方で、昇太の司会ぶりを「サイコー」と絶賛するのは、誰よりも昇太を困らせている日本一天真爛漫な後期高齢者、木久扇だ。「やりやすいね~。彼がイジってくれるおかげで、僕がテレビに映る機会が増えた。昇太さんはいいよ~」 結局、自分のコトしか考えていない“老害”!? たしかに昇太が司会になって、ますますボケキャラに磨きがかかり、最近ではギャグなのか本当にボケてるのかわからないほどだ(失礼!)。 座布団運びの山田隆夫(60)も、昇太の司会を大歓迎していた。「紹介の時にイジってくれて、僕を目立たせてくれるのはありがたいよ。お陰で子供ファンが増えて、街では『山田く~ん、がんばれ~』って声をかけてくれる。今、チビっ子たちの間では、“青はドラえもん、黄色はピカチュウ、赤は山田くん”ですよ」 こちらも昇太をホメているようで、自分のことしか考えていないような……。 そんないいたい放題のメンバーの思いを昇太本人にぶつけた。「ポストさん、またアポなしですか~、もうっ」といいながらも語り始めた昇太。すると出るわ、出るわの愚痴の数々。「う~ん。たしかに去年は学級崩壊状態で、メンバーをまとめることができませんでした。皆さん芸歴でも『笑点』でも大先輩だから、強くいえないんですよ。 特に木久扇師匠は歯止めがきかなくて、すぐにふざけたり、座布団追っかけてっちゃったりで、もう大変です。僕に威厳がないのがいけないのかな……」 本誌は、文句をいいつつも、毎回直撃に応えてくれる昇太サンを今年も応援しています!※週刊ポスト2017年1月27日号
2017.01.19 16:00
週刊ポスト
『直虎』 大河常連の前田吟の好演、中村梅雀の語りに注目
『直虎』 大河常連の前田吟の好演、中村梅雀の語りに注目
 女優の柴咲コウ(35才)が主演を務めるNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』が1月8日、スタート。初回の平均視聴率16.9%の好スタートを切った。2年ぶりに女性主人公ということもあって話題性は上昇中。時代劇研究家でコラムニストのペリー荻野さんは、大河の常連でもあるオーバー60の2人に注目。独自の視点で見どころについて解説する。 * * * そんなわけで、元気よくスタートした大河ドラマ『おんな城主直虎』。初回から、こども時代のヒロインおとわ(後の井伊直虎)が川に飛び込んで溺れかけるわ、馬で山谷を駆け抜けるわ、お転婆ぶり全開。一方で、当主でおとわの父直盛(杉本哲太)はじめ、井伊家の親世代は、強大な力を誇る今川家に圧迫されてキューキューする日々。そして、おとわの許嫁亀之丞の父井伊直満(宇梶剛士)は、こっそり今川に反抗しようとしていたことがバレて、今川義元(春風亭昇太)によって暗殺されてしまった!  初回にどどーんとでっかい事件を描いて「つかみ」をするのは、大河ドラマの掟ともいえるが、それにしても昇太の義元は不気味だった。顔は白いのに腹は真っ黒? 『笑点』のブラック団三遊亭圓楽からはどんなメッセージが届いているのか、気になるところだ。 今後、出家して次郎法師となったおとわ(柴咲コウ)、亀之丞(井伊直親・三浦春馬)、幼なじみの井伊家家老の息子鶴丸(小野政次・高橋一生)の微妙な関係や桶狭間の戦など、おとわがおんな城主になるまでさまざまな出来事が起こる。そんな中、私が注目しているのは、オーバー60ふたりの「大河ドラマのラッキー男」だ。  一人目は、おとわの曽祖父井伊直平役の前田吟。今川家に戦で敗れた無念の過去を持つ直平は、今川家が大嫌い。事件のたびに刀を抜いて怒りをあらわにする暴れん坊のご隠居だ。前田吟ご本人は、このキャラクターがとてもお気に入りのようで、先日出演した『土曜スタジオパーク』で「馬に乗るシーンのため乗馬クラブで練習した」とか「(脚本にはないが)刀を抜いちゃうよってね!」などと熱血トーク。横にいたおとわの母役の財前直見に「(直平が)あまりに見ていて面白い」などと言われていた。 大河ドラマは11年ぶりという前田だが、これまで彼が出演した戦国大河ドラマはどれも好評を博している。大河ドラマ史上初の「戦国ホームドラマ」といわれた橋田壽賀子脚本の『おんな太閤記』(1981年)は、全50話の平均視聴率31.8%を記録。同じく戦国から江戸初期の橋田脚本の『春日局』(1989年)も32.4%。『功名が辻』(2006年)では、主である山内一豊(上川隆也)の妻千代(仲間由紀恵)を「にこにこしているところだけが取り柄じゃ」などと勝手なことを言い合う前田と武田鉄矢が『スター・ウォーズ』のC3-POやR-2D2のような名コンビぶりを発揮し、人気となった。 ちなみに前田の大河ドラマ初出演は、北大路欣也主演の『竜馬がゆく』(1969年)で岡田以蔵役。『龍馬伝』で佐藤健が演じた役かと思うと感慨深い。 また、もうひとりの「大河ラッキー男」は、語りを担当する中村梅雀。『天と地と』(1969年)以来、11作目の大河ドラマとなるが、『八代将軍吉宗』(1995年)で言葉をうまく話せず、苦しむ徳川家重を熱演し、高い評価を得た。その後、『葵 徳川三代』(2000年)では、助さん格さんを従えた水戸光圀(黄門様)として軽妙な語りを担当。こちらも評判となっている。 柴咲コウはじめ、大河ドラマ初出演の若いも多い「おんな城主直虎」にベテランが大河ラッキー風を吹き込むか。まず、序盤は顔にバッテンの傷をつけた前田吟ご隠居の「抜いちゃうよ」の張り切りに期待したい。
2017.01.11 07:00
NEWSポストセブン
「笑点」で2017年を生きる(写真:アフロ)
笑点は笑いだけでなく「大人の教訓」を届けている
 伝統的お笑い番組の「笑点」には、大人の知恵が詰まっていた。大人力コラムニスト・石原壮一郎氏が、2017年に生きる活力を学ぶ。 * * * もし「笑点」(日本テレビ系)という番組がなかったら、日本は今よりも暗くギスギスした国になっていたことでしょう。毎週日曜日の夕方、明るくノンキな笑いを全国に振りまき続けて50年以上。2016年5月に春風亭昇太が6代目の司会者に就任してからも、メンバーが遠慮なく司会者をいじるなど、その面白さはさらにパワーアップしています。「笑点」が届けてくれるのは、笑いだけではありません。回答やメンバー同士のやり取りに笑わされながら、大人にとって大切な教訓を学び取ることができます。最近の「笑点」から、いくつか例をあげてみましょう。 11月27日放送の第2540話。「人はなぜ恋をするのか?」というお題に、恋とは縁が薄そうなメンバーが挑みます。「ほかにやることがないから」(三遊亭好楽)や「30年後が見えないから」(三遊亭圓楽)といった膝を打つ回答が続出する中、林家たい平は「そういう難しいことは、池上彰に聞いてください」と答えました。 私たちは日頃、つい何でもかんでも自分で抱え込んでしまいがち。よくわからないことに対して、わかったような顔をすることもしばしばあります。わからないことは「わからない」と白状する勇気を持ち、苦手なことはそれを得意とする人に任せましょう。それが余計なストレスをためずに、穏やかな気持ちで日々を過ごす必須条件です。 12月11日放送の第2542話。司会の春風亭昇太が「世の中、生きていると納得できないことってありますよね。腑に落ちない人になってください。私が『どうしたの?』と聞きますから、そこでひと言」とお題を出します。秀逸だったのが、三遊亭小遊三の「俺は福山雅治に似ているけど、福山雅治は俺に似てないんだよ」という回答。 主観と客観の違いを認識する大切さ、そして、主観と客観に違いがあるからこそ人生は楽しいということを教えてくれます。本人は自分を「デキるビジネスマン」だと思っていても、たいていの場合、はたから見るとそうでもありません。「部下に慕われている上司」しかり、「男を惑わす魔性の女」しかり。しかし、客観的には間違った認識だとしても、本人にとっては、そう思い込むことが励みになったり支えになったりします。大人が強く生きていく上で、客観性を無視した勘違いは大いに役に立ってくれると言えるでしょう。 12月18日放送の第2543話では、大喜利が始まる前の自己紹介で、三遊亭好楽が「さきほどトイレでディレクターに言われました。師匠、挨拶の答え、最後グズグズにならなようにしてください。あと、噛んだりしないでください。トチらないでください。……と、おホメの言葉をいただきました」と語りました。これも、物事は解釈次第でいくらでもプラスにとらえることができる、ということに気づかせてくれます。 クリスマスだった12月25日放送の第2544話では、子どもに「なんでサンタさん来なかったの?」と聞かれたときに、お母さんとしてどう答えるかというお題が出されました。素晴らしかったのが、林家木久扇の「優先順位としてはね、難民の子が先なのよ」という回答。この番組の重要なエッセンスである「いい話」の要素を満たしつつ、人生の真理、大人として忘れてはいけない心得を伝えてくれています。 人生にせよ世の中にせよ、何事にも「優先順位」は付きもの。やりたいことがたくさんあっても、優先順位をつけて取捨選択せざるを得ません。自分自身も、出世においては会社から優先順位を付けられているし、お互い様ではありますが人間関係もしかり。不本意なことがあっても、それは自分の選択や存在が否定されたわけではなく、ほかの何かや誰かのほうが優先順位が高かっただけだと考えれば、ショックを最小限に抑えられます。 ああ、なんてありがたい番組なのでしょうか。2017年も「笑点」を見てたくさん笑い、たくさんのことを学びたいもの。幸せなことに、年の初めの1月1日は日曜日。夕方4時から2時間スペシャルで「笑点 お正月だよ!大喜利祭り!」が放送されます。新年早々、あのホッとできる様式美を堪能して、楽しく実り多い大人な一年に向けての華麗なスタートを切りましょう。
2016.12.31 16:00
NEWSポストセブン
『笑点』「パッとしない」とネタにされる林家三平の課題
『笑点』「パッとしない」とネタにされる林家三平の課題
 今年5月に、『笑点』(日本テレビ系)の新メンバーに抜擢された林家三平(45才)。起用後の番組は、6代目司会者になった春風亭昇太とともに話題を集め、視聴率もぐんぐん上昇した。しかし、肝心の三平の大喜利での回答はというと、「ハラハラして見ていられない」「ほかのメンバーと比べると物足りない」など、『笑点』ファンからは厳しい声も多い。出演から約半年、見えてきた三平の課題とは? これまで、『笑点』の現場取材を重ねてきたコラムニストのペリー荻野さんが鋭く指摘する。 * * *「妻女優 夫はパッとしない三平だ」 林家たい平の答えに会場が沸いて拍手が起こる。「拍手しなくていいんです!!」 汗をかく林家三平の横で司会の春風亭昇太まで「そうだなーと思って」とちょいちょいと拍手して、またまた会場大ウケ。先日の『笑点』大喜利の一場面だ。  生放送で28.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を引っ提げて、林家三平が『笑点』新メンバーになって半年余り。「パッとしない」などと言われる三平に、笑いながらハラハラしている視聴者も多いらしい。なぜ、身内でもないのにハラハラするのか?  それはやっぱり『笑点』大喜利では安心して笑いたいという気持ちが働くからだろう。三遊亭小遊三が自分を福山雅治と言いだしても、三遊亭好楽が「仕事がない」とぼやいても、林家木久扇が「いやーん、ばかーん」の歌や卵売りの歌でしっちゃかめっちゃかになっても、たい平がふなっしーのモノマネでひっくり返っても、三遊亭円楽が「歌丸師匠とは天国で…」とブラックネタを出しても、みんな視聴者の想定内。落ち着いて笑っていられるのである。 しかし、三平がどんな答えを言うのか。まだ視聴者には想定できない。さらに初登場の放送後、「とにかくかまないで手を上げられてほっとした」と語った三平には、まだまだ回答のたびに緊張や固さが感じられる。そのあたりも先輩たちにすかさず突っ込まれることがしばしば。これもハラハラの要因だろう。 11月27日放送の『大喜利』では、木久扇が「三平の答えがつまんなかったら、私が責任を負います」と言いだした。こんな発言が飛び出すのも『笑点』始まって以来だろう。 しかし、考えてみれば、それも無理はないのである。『笑点』は今年50周年の超ご長寿番組。現在のメンバーは、1969年に林家木久蔵(現・木久扇)、1983年に三遊亭楽太郎(現・円楽)、林家九蔵(現・三遊亭好楽)、1988年に三遊亭小遊三、2006年に病気療養中の林家こん平の代打だった、たい平と『BS笑点』の総合司会だった昇太が加わっている。三平とは場数が違うのだ。 おそらく三平の一番の問題は、まだキャラが固まらず、揺れているということだろう。小遊三からは「御曹司」、好楽からは「息子の飲み友達」、円楽は「落語界のサラブレッド」、座布団運びの山田隆夫からも「お父さんの先代三平さんには子役時代にお世話になりました。二代目を応援したい」と家族のように受け入れられた三平は、みんなの「弟分」のような印象だった。 れが独身昇太の天敵「幸せ夫」キャラ、続いて先日の長男誕生で「新米パパ」キャラになった。キャラはイコール、突っ込みポイント。これさえ固まれば一点突破でブレイクできるのだが。『笑点』では、三平の長男の名前候補を募集。どんな名前に決まるのか? 「笑点流」でダジャレもあり? 私にはこれが種まきに見える。この子がりっぱに成長した頃、きっとキャラも固まり、ハラハラせず見られると思う…って、いつのまにか、身内みたいになってるよ!!
2016.11.30 07:00
NEWSポストセブン
笑点絶好調 タブーネタを解禁して若い世代にアピール
笑点絶好調 タブーネタを解禁して若い世代にアピール
 5月から桂歌丸(80)に代わり『笑点』(日本テレビ系)の新司会に就任した春風亭昇太(56)。だが海千山千のベテラン回答者たちは昇太の言うことを全然聞かない。三遊亭小遊三(69)いわく「学級崩壊」の状態なのである。この状況について昇太は「そうなんですよ~。歌丸師匠の時は皆さん、けっこう司会の言うことを聞いてたのに、僕になったら聞かなくなったんです」と語り、こうした変化については昇太自身も楽しんでいると、本誌の直撃に答えている。 歌丸時代とはまるで変わってしまった『笑点』。しかし意外なことに、視聴者には歓迎されているようだ。直近の放送(11月6日)は、21.6%と絶好調だ。落語評論家の広瀬和生氏はこう評する。「『笑点』を立ち上げた立川談志師匠は当時30歳。今よりもっとハジけた内容でしたし、黄金期と言われる70年代の司会・三波伸介さんも40代でみんなのびのびやっていた。歌丸司会時代にはなかったこの“何でもあり”のノリこそ、『笑点』の姿なんです」 1980年から8年間、『笑点』メンバーとして活躍した桂才賀(66)も頷く。「司会者が若返って、メンバーはやりやすくなってると思いますよ。何しろ上から目線で突っ込める。昇太さんと円楽さんの掛け合いは笑いが取れる芸ですね。かつて歌さん(歌丸)が回答者だった頃、三遊亭小圓遊師匠と“ハゲタカ”“バケモノ”とやり合っていたのを思い出します」 こうした空気の変化もあってか、タブーネタにもどんどん踏み込んでいく。 7月3日には、ラブホテルでの不倫報道をフライデーされた円楽がイジられた。昇太が「メンバー紹介の前に山田さん、円楽さんの座布団全部もってっちゃって!」と始める。その後、好楽が、挨拶で小学生に円楽と間違われたというエピソードを披露。「どこに住んでるの?」と聞かれ「ホテルと答えた」というと客席はドッカーン! 話題のゲス不倫で、爽やかにお茶の間を爆笑に導いたのだから流石である。「歌さん時代だったらなかった展開。以前の『笑点』では“下ネタは避ける”という暗黙のルールがあったから。昇太さんに変わってその辺が増えてきたね」 と前出・桂才賀はいう。このあたりのマイナーチェンジは、制作サイドの意向も大きいという。日テレ関係者がいう。「『笑点』のスポンサーは当然ながら高齢者をターゲットにする企業が多い。一方で、局の上層部はもっと先のある若い世代に視聴者を増やして新たなスポンサー獲得につなげたい思惑もあるんです。だから司会交代を機に徐々に若者向けのネタを増やしている。その辺をやってのける昇太さんは大したもんです」※週刊ポスト2016年11月25日号
2016.11.20 07:00
週刊ポスト
オタク少年からイケメン噺家に転身した春風亭昇々
オタク少年からイケメン噺家に転身した春風亭昇々
 学生の頃は教室の隅でひとりパソコン雑誌を読むようなオタク少年だった春風亭昇々(22才)。「二ツ目になるまで誰にもちやほやされなかった人生です。今こうしてイケメンと呼ばれることがすごく嬉しい」と笑顔で答えてくれた。仕事で充実感を得るのはやはり「落語がウケた」とき。「『またおれの作品がひとつ増えたな』と思える瞬間がたまらないんです」。【プロフィール】 春風亭昇々/しゅんぷうてい・しょうしょう。1984年11月26日生まれ、千葉県松戸市出身。2007年に春風亭昇太に入門。2011年に二ツ目昇進。YouTubeで落語をテーマにした動画を配信している。※女性セブン2016年11月24日号
2016.11.15 07:00
女性セブン
笑点が「学級崩壊」 昇太「師匠らが言うこと聞かない」
笑点が「学級崩壊」 昇太「師匠らが言うこと聞かない」
 国民的長寿番組『笑点』(日本テレビ系)。「マンネリの極致」と揶揄されながらも常に高視聴率を叩きだしてきた同番組が、51年目にして異常事態に直面している。それは、テレビで見てもハッキリわかる。海千山千のベテラン回答者たちが、5月から桂歌丸(80)に代わり新司会に就任した春風亭昇太(56)の言うことをゼンゼン聞いていないのである──。 7月31日放送の「大喜利」コーナーで、その事件は起こった。三遊亭円楽(66)と、林家木久扇(79)が、それまでの番組進行を無視して勝手に漫談のようなやりとりを始めたのだ。「やめなさい! 歌丸師匠が司会を辞めてから、無駄話が多すぎるよ!」 そうストップをかけようとする司会の昇太。しかし2人の暴走は止まる気配もない。そんな様子を見て、三遊亭小遊三(69)が漏らした一言が振るっていた。「コレを学級崩壊という!」 会場は大爆笑。コントロールが利かなくなった場を制しようと、昇太が一喝。「全員の(座布団を)1枚ずつ持ってって!」 しかしこれが“問題児”たちのイタズラ心に火を付けた。円楽以下、全員が「ほーらよ!」と昇太に向かって座布団を投げつけたのだ。観客の爆笑はさらに大きくなったが、当の昇太は放心状態だった。 最近も“学級崩壊”は繰り返された。11月6日の放送では、「100円ショップで売っている変なもの」というお題に対し、円楽が「三遊亭好楽(70)の独演会チケット」とぶちあげた。会場は大ウケだが、昇太から座布団は出ず。好楽に気を遣ってのことだったが、円楽は口をとがらせて昇太に「バ~カ」と大暴言。また会場は沸きに沸いた。 回答者だけじゃない。7月17日の放送では、林家たい平(51)にイジられた山田(隆夫・60)くんが司会の昇太そっちのけでたい平を突き飛ばし、座布団を取り上げる暴走に出た。もはや司会の威厳も何もあったもんじゃない状態なのだ。 当事者の昇太は何を思うのか。“学級崩壊”に歯ぎしりしているのか、それとも巧みな計算か。 本誌の直撃に対し昇太は「ポストさん、またアポなしですか~、あなた方だけですよ、そんな人たちは、モウッ!」と言いながらも答えてくれた。「そうなんですよ~。歌丸師匠の時は皆さん、けっこう司会の言うことを聞いてたのに、僕になったら聞かなくなったんです。 でも、そういう変化って、僕自身も楽しんでいるんです。皆さんが投げかけてくる言葉に、その都度対応しているだけなんです。僕に代わってメンバーのイジリ方が過激になってる? やっぱり笑いって、チビとか仕事がないとか親の七光りとか、そういうマイナス要素がないと笑えないんですよ。(林家)三平君は、美人と結婚してお子さんもできたし、幸せだけど、それが笑いに繋がるかというとそういうわけじゃないからね。彼には“親の七光り”のほうがいいわけですよ。やっぱり彼、オイシイなァ!」 学級崩壊は、キャラ立ちした演者がいてこその“芸”ということらしい。日曜の夕方が、また楽しみになってきた。※週刊ポスト2016年11月25日号
2016.11.13 16:00
週刊ポスト
春風亭昇太「笑点出演者は不思議な生き物ばかり」
春風亭昇太「笑点出演者は不思議な生き物ばかり」
 50周年を迎えて、なお人気番組であり続ける笑点。その新司会者に抜擢された春風亭昇太(56才)はどんなふうに感じているのか。「なにしろ不思議な生き物ばっかりなので、まとめようとしないほうがいいの。もう、居直ってます」(昇太、以下「」内同) 林家木久扇は手を挙げるも回答を忘れ、林家たい平は飛んだり跳ねたり…。舞台は一見ハチャメチャだが、「これにておしまい!」の昇太の号令で大喜利はピタリと30分で終了。「釣りに喩えると、“活性”というのかな。今の笑点は魚が動いていて、いい潮目だと思います。最初は怖かったですよ。50年続くお化け番組で、笑点という巨大な大海原に飲み込まれるんじゃないかって…。笑点にいる自分と、落語家としての自分、音楽や芝居などサブカル的なことをやっている自分と…今はすごくバランスがとれている状態です」 三遊亭小遊三らと組むジャズバンド『にゅうおいらんず』ではトロンボーンを吹き、俳優・六角精児らとのバンド『ザ・フルーツ』にも、ギター担当として参加。釣りや城巡りなど多趣味でも知られる。「地方公演のときは3時間前に家を出てお城見てから落語やるんですよ」。 どんなに忙しくても、睡眠時間は削らないのが昇太の流儀。「睡眠が何よりいちばん好きなんです。毎日6~7時間は眠っていますよ。気失っているのかな」 好きなタイプの女性を聞くと、「おかげさまで今のところ(嫁いない)キャラを守れそう。ぼくは和風で着物が似合う女性が好きなんですよ。女優さんだと(しばらく考え込んで)若村麻由美さんがタイプ」と、とても真面目に答えてくれた。※女性セブン10月27日号
2016.10.16 16:00
女性セブン
メガネが似合う人に広末涼子、及川光博、西内まりやら
メガネが似合う人に広末涼子、及川光博、西内まりやら
「第29回日本メガネベストドレッサー賞」の受賞式に、衆議院議員の河野太郎氏(政界部門)、落語家・春風亭昇太(文化界部門)、広末涼子(芸能界部門・女性)、及川光博(芸能界部門・男性)、西内まりや(サングラス部門)、河北麻友子(特別賞 ※今後、メガネをかけて活躍してほしい人)が登場した。 イベントでは、広末が家族から今回の受賞を驚かれたというエピソードを披露。ネット上では、広末のように普段メガネをかけているイメージがない人であっても受賞することについて、議論を呼ぶ結果となった。 なお、「経済界部門」を受賞したの三越伊勢丹ホールディングス社長の大西洋氏は授賞式には参加できなかった。撮影■黒石あみ
2016.10.14 16:00
女性セブン
ベッキー、川谷、安倍首相、高畑充希、今年の運気の周期は?
ベッキー、川谷、安倍首相、高畑充希、今年の運気の周期は?
 話題の「波動表」は、ライフスターと天中殺の2つから、運気の流れをつかむ開運術。今回は、2016年前半、話題だった有名人、芸能人たちの背景を、ユミリーこと、『幸せの波動表 ユミリー風水2017 幸運を引き寄せる「開運バイブル」』(小学館・1404円)を出版した直居由美里さんに聞いた。 * * * 生まれ年による9つのライフスターは、その人の本質や方向性(自運)を示します。自運が同じでも運気が千差万別なのは、天中殺が異なるから。天中殺は社会から受ける影響(気運)であり、自運と気運を重ね合わせたものが波動表です。どちらか一方だけでは、運気の流れは説明できません。 たとえば、ベッキー(32才)と『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音(27才)の不倫騒動。不倫が始まった頃は未年ですから、川谷は午未天中殺の最中だったはず。本来、天中殺中は欲を捨てて淡々と生きるべきなのですが、川谷のライフスターは結実運。仕事が好調で、数々のヒットを放ち紅白歌合戦にも出場し、つい気が大きくなり「このくらいなら大丈夫」と暴走したのでしょう。 一方のベッキーのライフスターは七赤金星で、頂上運から停滞運と運気が急降下するタイミング。しかも、頂上運の時期は世間から注目を浴びますが、隠し事も明らかになりがちです。2人の運気がからみあい、大スキャンダルへと発展してしまいました。 NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを演じた波瑠(25才)のライフスターは九紫火星で開始運。さらに子丑天中殺も上り調子。双方から後押しされ、最高視聴率をマークし、女優として大飛躍を遂げました。 波瑠からバトンタッチされた『とと姉ちゃん』のヒロイン、高畑充希(24才)は波瑠とライフスター、天中殺がまったく同じ。ただし、開始運の実感が得られるのは誕生日からです。高畑は12月生まれで波瑠は6月生まれですから、半年の差がちょうどブレーク時期の違いとなったのでしょう。 長寿番組『笑点』(日本テレビ系)で六代目司会者に抜擢された春風亭昇太(56才)は戌亥天中殺で絶好調の運気。ライフスターの五黄土星は金運から改革運へと立ち位置を変えるべき時期。素直に流れに乗ることで成功しました。 7月の参議院選挙で自民党が圧勝し、足元を固めた安倍晋三首相(61才)は申酉天中殺。天中殺は年だけでなく月、日にも影響を及ぼしますが、第一次安倍内閣は2006年9月(酉月)に任命され2007年9月(酉月)に辞任しました。 安倍首相にとって申月、酉月は要注意ですが、今年は無事に乗り切りました。ライフスターは一白水星で今年は開花運。天中殺の危うさを克服し、今年は安定政権を保つことができました。※女性セブン2016年10月6日号
2016.09.23 16:00
女性セブン
春風亭昇太を占う 笑点は上り調子、結婚はすべきでない?
春風亭昇太を占う 笑点は上り調子、結婚はすべきでない?
 西洋占星術とタロットカードを使った独自の占いで人気の占い師・キャメレオン竹田が、旬な有名人の未来を予測するシリーズ「“きゃって”に占い」。今回は『笑点』の新司会となった春風亭昇太さんを占っていただきました。【プロフィール】春風亭昇太しゅんぷうていしょうた生年月日:1959年12月9日 56歳出身地:静岡県静岡市1982年に春風亭柳昇に弟子入り。1992年に真打ち昇進。2000年には文化庁芸術祭大賞を受賞している。2006年5月に『笑点』の大喜利メンバーに加入。2016年5月に、桂歌丸の後を継いで、6代目司会者に就任した。独身。 * * *──今回は、最近何かと話題も多く視聴率も絶好調な『笑点』の新司会者となった春風亭昇太さんを占っていただきたいと思います。ホロスコープ的にはどんな人物なのでしょうか?竹田:直感型で、考える前に行動するタイプだと思います。そして、向上心がすごい。特にライバルがいると、より一層努力をして、どんどん上がっていくタイプですね。──なるほど。ちなみに、昇太さんは独身でそこをよくネタにされているんですが、恋愛面ではどんなタイプでしょうか。竹田:セクシーで優しく夢をみさせてくれるような雰囲気で、さらに、しっかりしていて、自己管理力もある女性が好きですね。最初はラブラブな状態を堪能できますが、長くつきあうと、彼女には厳しく、自分は自由に動き回りたいところがあり…、つまり自分には優しい面が出てくるかもしれません。──亭主関白というか、そういう雰囲気ですかね。竹田:その傾向はあるかもしれないです。──ところで『笑点』では、年齢的には下から3番目で、大物先輩落語家を仕切るという形です。いままでの『笑点』とはかなり違った雰囲気だとは思うのですが、このままうまくいくのでしょうか?竹田:大丈夫だと思います。星回り的には全体像を見るのが得意なパーソナリティーなのと、昇太さんの太陽は射手座なのですが、射手座の中でも集団を興奮させていくことで自分の勢いも強くなっていくという位置にあるので、笑点のような番組の司会には大変向いてますね。先輩であっても、上手に操ることができます。人選は正解だったと思いますよ。──昇太さんが司会になったことで『笑点』はどうなっていきそうですか?竹田:どんどん良くなっていくと思いますね。昇太さんの仕事運を表す太陽に、今年の後半から「拡大発展」を表す木星が良い角度で入ってくるんですよ。これによって、周囲からの協力を得て、人気も高まっていくはず。昇太さんの仕事運を『笑点』の運勢としてとらえるならば、これから1年くらいは、ずっと好調が続いていくと思いますし、ここで頑張ると、そのあとも追い風が吹いていきます。──そして、もうひとつ気になるのが、昇太さんが結婚できるのか、ということです。竹田:もともとの恋愛運は悪くないんですけど、いざ結婚となると、いろいろな邪魔が入ったり、時間がかかったりしやすいんですよ。だから、無理に焦って結婚しようとすると、よくない方向に進んでしまいがちですね。むしろ、結婚を意識しないで、いまのまま、たまに恋愛を楽しみつつ独身生活を謳歌していくと、気がついたら伴侶的な存在が隣にいたってことになるかもしれません。 * * * 仕事運は問題なさそうな春風亭昇太だが、結婚のほうはどうも微妙な様子。ここはひとつ、好調な『笑点』の司会に力を注ぎ、恋愛のほうはお休みのほうがいいかも?【プロフィール】キャメレオン竹田/占術は西洋占星術とタロットカードで現在の鑑定予約は困難。テレビ・ラジオ出演、雑誌など複数のメディアで活躍する傍ら、インターネットでは、占星術・タロットや開運法を教える「キャメサロン」を運営しているが、現在満員である。公式のLINEでは、毎日の占いや、読んでいる人の気持ちが明るくなるつぶやきをしている。
2016.08.28 16:00
NEWSポストセブン
『笑点』の裏側 台本は? リハーサルは?に木久扇が回答
『笑点』の裏側 台本は? リハーサルは?に木久扇が回答
 放送50周年を迎えた『笑点』(日本テレビ系)は、桂歌丸から春風亭昇太へ司会者交代、林家たい平が『24時間テレビ』マラソンランナーに決定など話題が尽きず、視聴率20%超えが続いている。そんな人気番組の裏話を、最古参で最年長となった林家木久扇(78才)に、たっぷりと聞いた。――メンバー仲良さそうですが、楽屋はどんな様子ですか? 木久扇:みんなで世間話していますよ。そこから面白い話題を拾っている感じですね。学校の休み時間みたいに雑談していて、本番ですよと呼ばれるとぞろぞろ出ていく感じです。後楽園ホールのボクサーの控室を使っているので、壁に血のりがついて黒ずんでいる部屋なんですよ(笑い)。『本日の楽屋』ってコーナーのために楽屋を撮影しているので、気が気じゃないんです。仲間内のこととか、テレビ局の悪口は言えません(笑い)。――リハーサルは念入りにしているんですか?木久扇:ほとんどないですよ。司会者に「どうなんだい?」と聞いても教えてくれないし。ま、でも、長年やっているので回答が浮かぶんですよね。出題が面白くないと答えも面白くならないのですが、質の高い問題を考えるのは難しいですよね。――ぶっちゃけ、台本はありますか?木久扇:台本はありますけど、何も書いてないんですよ。矢印が引いてあって、「ここで1問」って書いてあるくらい。空白ばかりで意味がないのですが、一応作らなきゃいけないのかもしれませんね。大喜利以外のゲストもいますからね。司会者の挨拶の言葉は刷ってありますが、歌丸さんは台本通りに言っていませんでした。――面白い回答のコツを教えてください。木久扇:ぼくはもともと漫画家だったので、漫画の主人公のような決め言葉を作るんです。「いやん、ばかん」もそう。「杉作! 日本の夜明けは近い!」っていうのは、『鞍馬天狗』を下地にしているんですけど、原作にはないぼくが作った造語なんです。なにかいい答えが言えた時なんかに使えるんです。 そういう便利な言葉を7つくらい持っていて、代わる代わる使っています。わからなくなると「いやん、ばかん」と歌ってごまかしたりして(笑い)。 歌うのも理由があって、ただ答えるより、カメラに映っている時間が長くなるんです。あとでメンバーにずるいと言われます(笑い)。たい平さんが「ふなっしー」って飛んでるのも同じですね。自分が長く映るし、周囲も巻き込むから、「痛えな、なにすんだよ」って言いつつ、円楽さんたちも得してるんです。――木久扇さんの着物は、昔は赤だったそうですね。木久扇:正式に黄色くなったのは、カラーテレビになったときです。テレビ局の人に「好きな色を選んで」と言われたので、ぼくは黄色を取り、歌丸さんは緑を取りました。――黄色を選んだのは、なぜ?木久扇:人の目に一番に入る色は黄色なんです。ランドセルのカバーとか、子供の交通安全の帽子とかは黄色でしょ。みんなは好きな色を選ぼうとしていたけど、ぼくは絵を描くから、一番目立つ色が黄色だと知っていて、真っ先に選んだんです。青などの寒色は縮んでいく色なので、小遊三さんの色は損だなと思って見ているんですけどね(笑い)。――『笑点』以外でも、黄色を着る?木久扇:着ません、普段は地味な色ですよ。でも印象は「黄色い人」ですよね(笑い)。上野の呉服屋さんが、成人の日の注文に色紋付が多くなったと言っていました。「木久扇さんの色にしてください」とか、「こん平さんのオレンジにしてください」とか。『笑点』効果なんでしょうね、呉服屋さんはびっくりしていましたよ。【林家木久扇(はやしや・きくおう)】1937年10月19日生まれ。東京出身。高校卒業後、森永乳業に入社。のちに漫画家を目指し清水崑を師事した後、三代目桂三木助に入門。1961年に八代目林家正蔵(のちの彦六)門下へ移る。1969年より、林家木久蔵として『笑点』(日本テレビ系)レギュラー。2007年、木久扇を襲名。今年6月22日、親子3代(林家木久扇、林家木久蔵、木久蔵の子のクミ・コタ)と元オフコース・鈴木康博が歌う『空とぶプリンプリン』リリースした。撮影■浅野剛
2016.08.16 07:00
NEWSポストセブン
木久扇 笑点新メンバーに「せがれが選ばれたら嬉しかった」
木久扇 笑点新メンバーに「せがれが選ばれたら嬉しかった」
 50周年を迎えた『笑点』(日本テレビ系)に第1回目から出演していた桂歌丸が勇退し、新司会者には春風亭昇太が決まった。ネットなどの予想では、司会者候補として、外部ならタモリやビートたけし、出演者なら6代目・三遊亭円楽や林家木久扇の名が挙がっていた。そこで、実際の交代劇はどうだったのか、林家木久扇(78才)に直撃した。――歌丸さんから、引退の相談はあった?木久扇:ご自分できっぱりお考えになったんです。今年の春ごろ、『笑点』が始まる前に、ぼくたちメンバーが別室に呼ばれたんです。そこで、「司会を退きます」という話があったんです。 ぼくはそのとき、「そうですか、淋しくなりますね」と言いました。お体のことだから、ぼくが「まだできるでしょう、頑張ってください」とは言えません。本番は車椅子外していますけど、いつも裏に置いてあったんですから。みんな黙って聞いていました。引き止めることはできませんよね。――初めて報告を聞いた時は、意外だった?木久扇:意外ではなかったです。歌丸師匠はお体の調子があまりよくなかったので、司会者交代は感じていました。昇太さんは『BS笑点』『笑点Jr.』で若手大喜利の司会をずっとやっていまして、テンポがいいなと思っていました。――正直、木久扇さんが司会をしたいという気持ちはあった?木久扇: 47年やっているぼくが一番古くなるんですけど、ぼくが司会になると、答える側に面白い人がいなくなっちゃうんですよね(笑い)。回答側にいなくちゃいけないと思っていましたから、もし頼まれても、受けるつもりはありませんでした。――円楽さんが司会者になるのでは、という予想も多かったのですが。木久扇:円楽さんも回答者側のままで、という考えでしたね。世情を辛い味で言う人は、他にいませんからね。みんな役を演じているわけで、ただ面白おかしいことを言っているだけではないんです。ぼくは与太郎の役、円楽さんは腹黒の役とかね。『笑点』がスタートした時は、落語長屋だったんです。大家さんが司会者。三遊亭小圓遊さんが若旦那のキザなやつ、歌丸さんは小言幸兵衛というか口うるさいじいさんをやっていて、林家こん平さんは田舎出身の権助、そんな落語長屋だったんです。 だからぼくも役を演じているのであって、本当はメンバーで一番しっかりしていると思いますよ。他の商売も成功させているし、漫画も描いていますし、実は6月に歌をリリースして『みんなのうた』(NHK)で放送されたりしていますから。――円楽さんは腹黒、友達がいないキャラですが、普段は?木久扇:あの人はいろんな奉仕活動をしているんです。ゲートボールの団体を作っておじいちゃんおばあちゃんを励ましたり、プロレスが好きで、プロレス団体を応援して資金を出しています。だから友達もいないと言っているのは役作りじゃないでしょうか。――新メンバーに林家三平さんが選ばれた理由は?木久扇:プロデューサーは会見で、「笑顔が健康そうで、奥様が女優さんだから選びました」って言っていましたけどね。意外と言えば、意外だったかもしれません。――木久扇さんが新しい回答者を選ぶなら、誰だった?木久扇:うちのせがれ(2代目・林家木久蔵)が選ばれたら嬉しいけど、ぼくの居場所がなくなっちゃう(笑い)。――親子出演を期待していました。木久扇:ぼくが司会で、回答が息子というのはいろんな人から言われていましたけど、せっかく築き上げたぼくのスタイルを、せがれに伝えようがないと思っていました。せがれかなと思っていた時期もありましたよ、随分と取材が来ましたからね(笑い)。――三平さんの回答ぶりはどうですか?木久扇:自分の中の気構えか、「どうもすみません」を使わないようにしていました。そこはプロだなと思いました。【林家木久扇(はやしや・きくおう)】1937年10月19日生まれ。東京出身。高校卒業後、森永乳業に入社。のちに漫画家を目指し清水崑を師事した後、三代目桂三木助に入門。1961年に八代目林家正蔵(のちの彦六)門下へ移る。1969年より、林家木久蔵として『笑点』(日本テレビ系)レギュラー。2007年、木久扇を襲名。今年6月22日、親子3代(林家木久扇、林家木久蔵、クミ、コタ)と元オフコース・鈴木康博が歌う『空とぶプリンプリン』リリース。撮影■浅野剛
2016.08.11 07:00
NEWSポストセブン
木久蔵ラーメン 「まずい」の宣伝効果を木久扇が明かす
木久蔵ラーメン 「まずい」の宣伝効果を木久扇が明かす
 桂歌丸から春風亭昇太への司会者交代、林家たい平が『24時間テレビ』のマラソンランナーに決定と、50年周年を迎えた『笑点』(日本テレビ系)の出演者はなにかと話題になっている。林家木久扇(78才)は、最年長メンバーに。「黄色い人」でおなじみ、林家木久扇の素顔に迫った。――木久扇さんは食にこだわりがあるそうですね。木久扇:そうなんです。口の商売ですから、おいしいものを知らないのはだめ。おにぎり2個で満腹になっている人が、金持ちの話をしたって、それは現実味がないでしょ? おいしいものを知っているから、話ができるんです。――木久蔵ラーメンは相変わらず人気ですか?木久扇:ラーメンは商売になって34年目。まずいまずいと言われていますけど、しゃれでね。1銭も宣伝にお金をかけていないのに、木久蔵ラーメンは今、東京駅、羽田空港などで売られています。――ズバリ、売り上げ金額を教えてください。木久扇:メーカーさんがやっているので、細かいことはわからないのですが、よく売れていますよ。――笑点メンバーが店舗に食べに来たことはある?木久扇:歌丸さんや円楽さん(5代目)たちが、『笑点』のロケで店舗に来たんです。番組を盛り上げようと、普段のメニューにはない、アイスクリームラーメンとか氷イチゴラーメンを作ったんです。円楽さんは「このアイスクリームラーメンはとても食べにくい」と言っていました。さすがに司会者だから、まずいとは言わなかった(笑い)。――木久蔵ラーメンは、木久扇さんが考案した?木久扇:レシピはぼくが考えました。工業高校の食品科で学びましたから、食品に関しては詳しいんですよ。初めに就職したのも森永乳業ですから、食品業界に友達いっぱいいるんです。 年齢によって好みの味が違うでしょ? だから50才以上の人に心地いい味に絞って、おしょうゆとかつぶしと昆布のブレンドにこだわりました。昔食べていた、下町の支那そばの味を守っています。――落語界史上初となる親子W襲名も話題になりました。木久扇:実は、原案は春風亭小朝くんなんです。小朝くんにせがれ(2代目・林家木久蔵)を預けた関係で、随分、稽古をしてもらいました。せがれは一時期、ぼくより小朝くんに会っていて、ごちそうになったり、旅のお土産をもらったりしていました。 せがれが「師匠、ぼく売れたいんですけど、どうすればいいでしょうか」と相談したら、小朝くんが「面白い売り方をしようじゃないの」と考えてくれて、「お父さんが改名して、君が木久蔵を継ぐと注目されと思うけどどう?」って。ぼくがそれに乗ったんです。2人の合作なんです。 そうしたら大きなニュースになって、新幹線の電光掲示板のニュースにものったんですよ。襲名披露では大きい会場ばかり、全国88か所まわりました。――木久扇さんはがんでの闘病を2度も経験しています。喉頭がんでの1か月半の療養中、『笑点』のことも気になったのでは?木久扇:『笑点』を9週間も休みましたから、代わりに桂文枝さんや小朝くんがくるんじゃないかと、気が気じゃありませんでした。でも『笑点』のスタッフが、席を空けて待っていてくれたんですね。メンバーも支えてくれて、番組の中でも「帰って来てください」と言ってくれて。家で番組を見ていて、とても嬉しかった。 意外だったのは、300通くらい手紙や折鶴が届いたんですけど、ほとんどお子さんからだったんです。こういう人たちが見てくれているんだって、ビックリしましたし、励まされました。すべてファイルして保管してあります。ぼくは、お子さんにもわかりやすい回答しているからですかね(笑い)。――喉頭がんでは、しばらく声が出なかったんですか?木久扇:聞き取れないほどかすれた声になっていました。このまま声が出なかったらと思うと、つらかったですね。だけどある朝、ベッドから起きて「おはよう」と言ったら、おかみさん(妻のこと)が絶句して、「お父さん、声でたわ」って。 ぼくはいつものかすれた声を出したつもりだったんだけど、先に周りがびっくりして、ぼくはだんだん実感してきて、後からびっくりしたんです(笑い)。ああ、治してもらったんだ、と思いました。――最後に下半期の目標を教えてください。木久扇:6月にCDをリリースしたんです。せがれとぼくと孫たち、3代で歌っているんです。『空とぶプリンプリン』というタイトルの曲で、作詞はぼく、作曲は元オフコースの鈴木康博さんです。『みんなのうた』(NHK)で放送されているんですけど、親子3代で歌うのも咄家が歌うのも初めて。ぼくが描いた絵がアニメーションになっているのですが、絵を描いた本人が歌うのも初めての、初めてづくしです。 ロック調の曲でかっこいいんです。だから『およげ!たいやきくん』『だんご3兄弟』くらいヒットするんじゃないかと思っていて(笑い)。年末は孫たちと紅白に出るのが目標です。【林家木久扇(はやしや・きくおう)】1937年10月19日生まれ。東京出身。高校卒業後、森永乳業に入社。のちに漫画家を目指し清水崑を師事した後、三代目桂三木助に入門。1961年に八代目林家正蔵(のちの彦六)門下へ移る。1969年より、林家木久蔵として『笑点』(日本テレビ系)レギュラー。2007年、木久扇を襲名。今年6月22日、親子3代(林家木久扇、林家木久蔵、クミ、コタ)と元オフコース・鈴木康博が歌う『空とぶプリンプリン』リリース。撮影■浅野剛
2016.08.06 07:00
NEWSポストセブン

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