話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/40ページ
【書評】フィリピンで若い女性と暮らす日本男性の幸福な老後
【書評】『脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち』水谷竹秀著/小学館/本体1600円+税 水谷竹秀(みずたに・たけひで)1975年三重県生まれ。上智大学外国語学部卒…
2015.11.21 16:00
SAPIO
橋本治 自らの老い、借金と貧乏を赤裸々に綴ったエッセイ
【著者に訊け】橋本治さん/『いつまでも若いと思うなよ』/新潮新書/799円【本の内容】 自らに起きている「老い」の実相を赤裸々に綴りながら、世の中で言われている他人事としての「老い」や、「老人になること…
2015.11.20 16:00
女性セブン
ブラック企業、非正規雇用等 労働問題をエヴァから語る本
【書籍紹介】『エヴァンゲリオン化する社会』常見陽平/日経プレミアシリーズ/850円+税 20年前にテレビで放送され今なお人気のSFアニメで予言されていた社会は、現在の労働社会に通じるという著者が、その点を様…
2015.11.20 16:00
週刊ポスト
京都生まれの歯科医兼作家が観光地とは違う京都を紹介する本
【書籍紹介】『京都 奥の迷い道 街から離れて「穴場」を歩く』柏井壽/光文社新書/840円+税 京都に生まれ、市内で歯科医院を開業しながら、テレビ番組や雑誌の京都特集で監修を務め、「柏木圭一郎」名義で小説…
2015.11.19 16:00
週刊ポスト
食堂のおばちゃん作家・山口恵以子 初エッセイ集1週間で執筆
【著者に訊け】山口恵以子さん/『山口恵以子エッセイ集 おばちゃん街道 小説は夫、お酒はカレシ』清流出版/1620円【本の内容】「あとがき」に、〈人生の一番搾り〉と自ら記すように、…
2015.11.18 07:00
女性セブン
【書評】チンパンジーの集団にも民族の興亡と通じる歴史あり
【書評】『「サル学」の系譜 人とチンパンジーの50年』中村美知夫著/中公叢書/1900円+税【評者】井上章一【国際日本文化研究センター教授】 国際的な格付けの序列に一喜一憂する大学は、日本にもすくなからず…
2015.11.17 16:00
週刊ポスト
将棋男子達の強烈な日々は熱くて濃い 勝負界の成長群像漫画
【マンガ紹介】『或るアホウの一生』トウテムポール/小学館/680円 マンガというのは不思議なもので、絵だけでも言葉だけでもない、コマの割られたページから、作者特有の「声」を感じることがあります。もちろん…
2015.11.17 16:00
女性セブン
大竹しのぶが失敗談や芸能人らとの思い出を綴った初のエッセイ
【書籍紹介】『まあいいか』大竹しのぶ/朝日新聞出版/1620円 亡き忌野清志郎、井上ひさし、中村勘三郎との思い出。母の介護や、娘のIMALUを留学させたことなど家族の話。 バリ島で登山をして美しい朝日を見た…
2015.11.16 07:00
女性セブン
【著者に訊け】秋吉理香子氏 二度読み必至の長編作『聖母』
【著者に訊け】秋吉理香子氏/『聖母』/双葉社/1400円+税 人はもしかすると、騙されたい動物なのだろうか? 秋吉理香子著『聖母』は〈ラスト20ページ、世界は一変する〉と帯にある通り、俗に言う「どんでん返…
2015.11.14 07:00
週刊ポスト
日本の男女がどんな場所で「営み」を行なってきたかを調べた書
【書籍紹介】『愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか』井上章一/角川ソフィア文庫 1120円+税 戦後、皇居前広場には愛し合う多くの男女が集まった! 今では屋内で行なうのが常識の男女の営みもかつては野…
2015.11.13 07:00
週刊ポスト
元格闘家で全身刺青の異色の牧師が悩める人々に語りかける本
【書籍紹介】『ROCK’N’ROLL BIBLE 不良牧師III』/アーサー・ホーランド/小学館スクウェア/1500円+税 アメリカ人を父に、日本人を母に大阪で生まれ、サンボレスリングで全米選手権優勝等の経験を持つ全身刺青…
2015.11.12 07:00
週刊ポスト
400年前のキリシタン「迫害の歴史」を辿るノンフィクション
【著者に訊け】星野博美さん/『みんな彗星を見ていた 私的キリシタン探訪記』文藝春秋/2106円【本の内容】 今から400年以上前、ヨーロッパに渡った4人の少年たち。そして自分の祖先について調べる中(『コンニャ…
2015.11.11 07:00
女性セブン
「昭和が完全に終わった」坪内祐三の人気コラム集第2弾登場
【書籍紹介】『人声天語2 オンリー・イエスタデイ2009-2015』坪内祐三/文春新書/1015円 大原麗子や高倉健が亡くなり、街から気の利いた店が消えたこの6年を、評論家の著者は昭和が完全に終わったとしている。こ…
2015.11.10 16:00
女性セブン
【書評】注文はきつく男言葉で怒鳴る山崎豊子さんとの半世紀
【書評】『山崎豊子先生の素顔』/野上孝子著/文藝春秋/1500円+税【評者】関川夏央(作家) 大阪・船場の老舗昆布問屋「小倉屋山本」の娘・山崎豊子は一九四四(昭和十九)年、二十歳で京都女専(現京都女子大…
2015.11.09 07:00
週刊ポスト
不倫描く漫画 自分がどれほど汚れた大人になったかの試金石
【マンガ紹介】『あなたのことはそれほど(3)』いくえみ綾/祥伝社/972円 不倫されたら、どうしますか? 即離婚!とまで行かない人でも、少なくとも相手を責めるはず。が、『あなたのことはそれほど』の不倫妻…
2015.11.08 16:00
女性セブン
トピックス
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
NEWSポストセブン
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」
NEWSポストセブン
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も
NEWSポストセブン
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
【スクープ!新たな公金還流疑惑】藤田文武・共同代表ほか「維新の会」議員が党広報局長の“身内のデザイン会社”に約948万円を支出、うち約310万円が公金 党本部は「還流にはあたらない」
NEWSポストセブン
《ほっそりスタイルに》“ラブホ通い詰め”報道の前橋・小川晶市長のSNSに“異変”…支援団体幹部は「俺はこれから逆襲すべきだと思ってる」
NEWSポストセブン
《積水10億円解体マンションがついに更地に》現場責任者が“涙ながらの謝罪行脚” 解体の裏側と住民たちの本音「いつできるんだろうね」と楽しみにしていたくらい
NEWSポストセブン
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン